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ムラコーヒー。

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2020年2月後半~3月の前半にかけて行った
トルコの旅の記録2日目、続きです。


お昼ごはんの後。
ウルファのちょっと変わったコーヒーを味わいました。

Mırra kahvesi(ムラ・カフヴェスィ)というのですが・・・。







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ギャルソンが来て、かわいいカップに注いでくれます。











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手渡されたのは、少量の液体。

エスプレッソさえ薄く感じるぐらい、
インスタントコーヒーにわずかなお湯を入れたような
飲めないぐらいの濃いコーヒー。
そもそも、ムラっていうのは、
アラビア語の『苦い』という単語から来ているようです。
・・・確かに、苦いわ。



実は、このコーヒーには作法があって、
ギャルソンのお兄さんたちが笑いながらやってきたので、
もらう前に、お友達がこそっと教えてくれたけど、
『絶対に、飲み終わっても机に置いちゃだめだよ~』って。


飲み終わったら、カップに手を覆い被せるように持って、
ギャルソンに返すのが正解。
(カップを覆わないと、また注がれてしまうことも。わんこそばと一緒だね)


で。間違えてテーブルに置いたら?どうするかというと・・・。

・カップにいっぱい金貨を入れるのだそう


他にも、・コーヒーを淹れてくれた人と結婚する
    ・コーヒーを淹れてくれた人の結婚相手を探す
    ・コーヒーを淹れてくれた人の花嫁道具を準備する

って言われることも。




# by akdeniz_tk | 2020-10-17 14:06 | 名物料理と食材辞典。

ウルファでお昼ごはん。

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2020年2月後半~3月の前半にかけて行った
トルコの旅の記録2日目、続きです。


この日は移動日。
シャンルウルファ近くに住んでいるお友達に会いに行きます。

最初は、バスでウルファまで行く予定だったのですが、
お友達の仕事の知り合いが、アンテップの近くまで来てたので、
乗せてもらえました。

高速道路を飛ばして(言葉通りのスピード)、2時間弱。
お友達と待ち合わせしたレストランへ到着。


お友達とは、日本へ帰国した年に会ったっきりなので、
4年ぶり。とはいえ、whatsappやインスタでやり取りしていたので、
『久しぶり~!!』ってよりは、『やっと会えたね』って感じ。









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ガラスケースに並んだ、たくさんのお料理。
地元の人のおすすめレストランだから、
どれもおいしそうで、目移りしてしまう。。。






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お友達が一押しな『ブハル・タヴァ』。












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かなり悩んでいたら、お店の人に
『2人用の盛り合わせにしてあげますよ~』って言われました。











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サービスのサラダ。
オリーブオイルとナルエキシスィ(ザクロ濃縮液)をかけて。











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そして、トルコ料理の盛り合わせ!!

どう見ても、2人前には思えない量だけど。。。
ペルデピラフ、ブハル・タヴァ、キュルヴァストゥ、クズ・タンドゥル・・・。
どれもすこしずつ味わえて嬉しい♪♪








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真ん中にあるペルデピラフは、
中にピラフが入っているトルコ料理。
外の皮に、ゴマがいっぱいついていてパリッとしていておいしかったです。

お友達一押しのブハルタヴァも、いろんなものが入っていて複雑な味だったし、
キュルヴァストゥも私好みでした。




そして、食後には名物コーヒー。
ちょっと長くなりますので、続きはまた次回。









# by akdeniz_tk | 2020-10-15 14:01 | 名物料理と食材辞典。

朝から、辛いベイランを食べる。

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2020年2月後半~3月の前半にかけて行った
トルコの旅の記録2日目です。


午後はアンテップを離れるので、
朝ごはんは、やっぱりベイランだね!と、
もう一軒気になっていたベイラン屋さんへタクシーで行きました。
(はっきりと覚えてないけど、往復のタクシー料金の方が、
 ベイランのお値段より高かったのでは?
 でも、またアンテップに行けるかわからないから、行ける時に行かなきゃね)









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昨日のお店よりも、派手な感じ?
ベイランのお値段は一緒でした。









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今回は、普通(辛い)ベイランを注文。
前回は『あまり辛くしないで~』って言って、それなりに辛かったけど、
普通を選ぶとどうなるか?








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山積みのパン。
後から、ピデ(生地だけのピザ)が出てくるのを知らず、
ついひとつ食べてしまった。。。
・・・普通のパンだから、食べなくても良かったかな?









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辛さレベル普通のベイラン。
・・・かなり赤い。

とっても辛かったけど、ものすごくおいしかった。
前日のお店よりも、こっちのお店の方がわたしは好みでした。







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朝だったから、食べる気にもならなかったけど、
デザートもいろいろありましたよ。








# by akdeniz_tk | 2020-10-01 00:00 | 名物料理と食材辞典。

トルココーヒーを飲みながら(1日目を顧みる)。

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トルコ1日目、ガズィアンテップの続きです。

レストランからは、歩いてホテルに帰りました。
タクシー?と一瞬思ったけど、
あれだけ食べたら、やっぱり歩かなきゃね。



暗くなる前に、ホテルの近くに戻ってこれたから、
コーヒー屋さんでちょっと休憩。






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ハンの中にあるコーヒー屋さん。
コーヒーは、もちろんトルココーヒー。









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炭火で温めて淹れてくれます。









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ガズィアンテップを訪れる前は、
『治安はどうかな?』とか不安もありましたが、
実際のところ、全然普通で、他のトルコの都市と変わらなかったし、
商店街は歩くだけでとっても楽しかったし、
食べ物はおいしかったし、
また来たいなぁ~と思える街でした。




翌日(2日目)は、午後に移動あり。
お友達と4年ぶりに再会です♪♪





# by akdeniz_tk | 2020-09-29 00:00 | トルコの事情(観光編)。

ユヴァラマは、ベイランと同じく、スープじゃありません。

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ガズィアンテップ1日目、夜ごはんの続きです。

サービスの小皿、いくつか頼んだ前菜のせいで、
かなり満腹になってしまった頃、
メインのお料理がやってきました。






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アンテップに行ったら絶対に食べたかったのもののひとつ、
yuvalama(ユヴァラマ)。


スープのように見えますが、
カテゴリー的には、シチューとかと同じでお料理です。






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中に、ひよこ豆、牛肉、
ひき肉や米粉などで作ったひよこ豆の大きさのミートボールなどが入った、
ヨーグルト風味のお料理です。

上の緑のソースは、ミントソース。



温かいヨーグルトのお料理って、そんなに好みではないのですが、
ユヴァラマは、おいしかったです。

しかしながら、手間がかかるお料理だなぁ~。
一度作ってみたいけど、かなり時間とやる気がないと作れそうにないかも?





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地元の人、おすすめのお店。
アンテップの郷土料理がいろいろと食べられて良かったです。





# by akdeniz_tk | 2020-09-27 00:00 | 名物料理と食材辞典。