夜ごはんは、創作ベトナム料理。
人気のお店で、いつも混んでいるらしいっていうので、
当日の夕方に、夜の予約を取りました。
お店は、路地にあるのですが、
噂通り、お客さんで賑わっていました。
ほぼ満席。空いているのも、たぶん予約席。
予約の時に、『10分以上遅れたらキャンセル扱いします』って言われました。
古いお家をレストランに改装しましたって感じで、
素敵な雰囲気でした。
オープンな厨房。
メニュー数は、そんなに多くないです。
スナック、サラダ、スープ、メイン、デザートがそれぞれ4種類ぐらい。
ひとつずつの量がそんなに多くないし、
大人数でいけば、かなりの種類が頼めます。
飲み物も、ワイン以外はリーズナブルなお値段でした。
ってか、ベトナムってビールは安いのに、
ワインはよいお値段しますね。このお店だけじゃなくって、全体的に。
かなり急な階段を上って、
2階に案内されました。
2階は、テラスに数席(テラスに出てないから詳細不明)と、
室内が2席。
ベトナム中部のビール、LARUE。
1本30Kドン(約150円ぐらい)でした。
ちなみに、ワインは、グラスワインが90Kドン(450円ぐらい)、
ワイン1杯よりも、ビール3杯の方がなんとなく得した気分になりそう。
スナックより。
Tôm muối ớt (チリライムシュリンプ)
蓮の実のピュレとコリアンダーでエビを和えて、
料理名からして、きっとチリライムも加えて、
それをエビチップスに乗せたもの。
bánh bèo kẹp(割包=角煮まんじゅう)
濃いめに煮込んだ豚バラに、
大きなピクルスの輪切り、
マスタードをブレンドしたと思われるスパイシーマヨネーズ
そして、小口切りのネギ。
完成度が、高いと思う。
台湾で食べた割包もおいしかったけど、
それよりも、ちょこっと上品になった感じかな?
サラダより、
Bưởi năm roi(ポメロ―)。
ポメロ―って、ザボンやブンタンのことなんですね。
イカ、あめ色たまねぎ、ピーナツバター入りって書いてあったけど、
他にも、青りんごや豆まで使ってあって、
ものすごく複雑な味。
真似したいけど、できるかなぁ~?って思いながら食べました。
サラダは他に、
スィートポテト、ポーチド・ビーツ、パイナップルのグリルの3種類があって、
ものすごく気になったけど、注文していません。
どれもちょっとアレンジされているんでしょうね~、きっと。
スープは頼まずに、メインへ。
Cơm(ごはん)。
ゴマチキンとグリーンマンゴーとコールスローのごはん。
コールスローっていってもソースどっぷりじゃなくて、
キャベツの千切りって感じので、その上に炒めた青梗菜も乗っていました。
どこでもありそうで、どこにもない味?
おいしかったです。
Mi(ヌードル)。メニュの説明によると、
米粉のフィトチーネに、スパイシーポークのラグー、ラーロットの葉っぱ。
上に、揚げ麺がたっぷりかかっていて、
でも、あんまりベトナムっぽくないヌードルでした。
後からwebで検索したら、
デザートもおすすめだったらしいのですが、
モカケーキ、チーズケーキ、
グリーンティーケーキ、そしてアイスクリームだったので、
その時には魅力を感じず、オーダーしませんでした。
・・・頼んだらよかったなぁ~と若干、後悔。
全体的に洗練されたお料理で、
とってもおいしかったです。
お腹がいっぱいになったところで、
ホイアンの夜の街をお散歩します。