トラブゾン街歩きと伝統手工芸(旅行・お出かけ部門)。
黒海地方の旅の記録の続きです。
雨が降ったり、止んだりで、
ちっともお散歩日和ではなかったけれど、
それでも、トラブゾンの街を歩きます。
アンタルヤと同じようなトルコの街ですが、
それでも、やっぱり違いはあって、
見慣れない街を歩くのは、ちょっと新鮮。
旅に出る前に、Googleの地図を見た、
『日本市場(japon pazarı)』というお店。
気になっていたので、探してみました。
・・・普通の総合ディスカウントストアだったよ。
後で調べてみたら、トルコには、トラブゾンだけじゃなくて、
『日本市場』ってお店が何軒もありました。
・・・チェーン店かしら??
トラブゾンの名物チーズやバターは、
買おうか?と迷ったものの、旅はまだ続くので諦めました。
ふらりと寄り道したalacahanは、
トラブゾン市の文化(手工芸)センターになっていました。
ハンの部屋がそれぞれ、
Çini(タイル画)、Tezhip(細密画)、エブル、Filografi(ストリングアート)、
編み物、銅細工、彫金・・・などのアトリエになっていました。
せっかく(?)なので、いくつかのアトリエを訪問しました。
Keşanという布の機織り。
KeşanやPeştemalは、黒海地方の伝統的な織物だそうです。
数10メートルの長さの布を1度に織っていきます。
このアトリエで織り上げたKeşan。
・・・トラブゾンスポル(サッカーチーム)のカラーだね。
刺繍のアトリエ。
拡大鏡で見ながら、
布の繊維1つずつに、糸を刺していくそうです。
・・・気が遠くなりそう。
次回は、『冬の黒海といえば、これ!!』
な食べ物編です。
第一回プラチナブロガーコンテスト
by akdeniz_tk | 2017-01-08 18:00 | トルコの事情(観光編)。