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司祭のヤフニ(たまねぎのシチュー)。

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パザル(市場)に行くと、
新たまねぎや新にんにくがたくさん並んでいます。

新にんにくって、わたしは、日本では使ったコトのなかった食材で、
どこまで皮をむくんだろ?って、ちょっと悩みます。

これも、皮っぽい?って思いながら剥いていくと、
使うトコがほとんどなくなっちゃって・・・。





さて。
昨日に続いて、マルマラ地方(トルコのヨーロッパサイド)のご当地料理。
クルクラーレリ名物、Papaz yahnisi(パパズ・ヤフニスィ)、
司祭のシチューです。

クルクラーレリは、ブルガリアとの国境の県、
なかなか行く機会がないけど、行ってみたいと思っているトコの1つです。
バルカン半島のお料理って、
(現在は国境が引かれているけど、昔は同じ国だったりするから当然なのでしょうが)
国が違っているのに似ていたり、
似ているようでやっぱり違っていたり・・・調べてみるのおもしろそうですしね。









司祭のヤフニ(たまねぎのシチュー)。_f0232763_12162211.jpg


お料理の由来はというと、

昔、ルーマニア人、ブルガリア人、ユダヤ人の少数民族と、
トルコ人が一緒に暮らしていて、
ご近所の司祭さんに、このヤフニを持って行ったら、
とっても気に入って「また作ってね~」と言われたから・・・とか。


民族が違っても作られる、共通ご当地料理ですが、
トルコ人は酢を(イスラム教徒だしね)、
他の民族はワインを入れて作るのが違いだそうです。




たまねぎメインなヤフニだしねって、
わたしは羊肉を少なめに入れて作ったけど、
もうちょっと肉肉しくても良いと思います。

この時期に、小さな新たまねぎで作ると、
さらにおいしくなるのでしょうね、きっと。


by akdeniz_tk | 2016-05-06 13:05 | 名物料理と食材辞典。