セルプメ・ボレィとボレキ職人の技その2
以前、紹介していますが、
もう1年以上前だし、久しぶりにセルプメ・ボレイのコトでも。
ちょっと前に、お友達と、お家の近くのボレキ屋さんに行ったのだけど、
職人さんが変わったのか、あまりにも味が落ちていて・・・がっかり。
セルプメボレイは、どこで食べても、超ハズレには出会わないと思っていたのに、
これはないでしょ???ってぐらいボレキの皮が硬くて、サクサク感皆無。
で。リベンジ!!
翌週、他のお店に行ってきました。
セルプメ・ボレイって、職人さんじゃないと作れないですよね。
その美しい技を、どどどっと、写真でどうぞ。
まずは、麺棒である程度の大きさまでのばして、
そして、手で広げていきます。
生地が宙を舞う??
ふわりと回転し、着地するごとに、
少しずつ、薄く、大きく広がって行きます。
繰り返すコト、10数回(数えてないけど、それぐらい?)
透けるほどの薄さが、おいしさの秘訣。
セルプメ・ボレイに使う小麦粉は、
普通に売っているのの、ワンランク上だそう(職人さん談)。
じゃないと、こんなに伸びないよね。
だって。普通に売っているトルコの小麦粉で、
麺類を作ったコトあるのだけど、どうも思い通りに伸びなくて、
がっかりした経験があるのです。
周りの厚い部分をちぎり取ってから、
生地を折りたたんで、
具をのせて、
さらにたたんで、
天板にのせて、オーブンへ。
セルプメ・ボレイの完成です!!
わたしはひき肉入りの方が好きだけど、白チーズいりもありますよ~。
1人前がかなりのボリュームなのだけど、
サクサクしていて、おいしくて、思った以上に食べれちゃいます。
by akdeniz_tk | 2016-02-16 00:03 | 名物料理と食材辞典。