トゥリ・レチェ(お家編)その1。
ここ何週間かの間に、
ウルキュ・フルン、アクデニズ・ドンドルマ
の2か所で、トゥリ・レチェを食べ歩いてきました。
で。外で食べるトゥリ・レチェは、とっても、とっても甘かったので、
お家で、自分好みのトゥリ・レチェを作ってみるコトにしました。
トゥリ・レチェを作るときに考えるのは、大きく分けて3つ。
まず、土台のスポンジケーキ、
そして、しみ込ませるソース、
さらに、上にかけるキャラメルソース
ですね。
トゥリレチェだけじゃなくて、普通のケーキでも、
トルコで売っているのは、スポンジがバサバサ。
原因は、肌理が粗いってのと、水分が少ないからなのでは?って思っています。
お友達が『マケドニアで食べたのは、もっとシュワシュワした感じだった』
って言っていたのを参考にして、
トルコのトゥリ・レチェよりも、肌理を細かく仕上げるコトにしました。
しみ込ませるソースはというと、
南アメリカのトレス・レチェは、コンデンスミルク、エバミルク、クリーム、
トルコのはというと、イスタンブルの有名店のは、水牛、山羊、牛の3種類なのですが、
ネットで探したトルコ語レシピは、たいがい、牛乳と生クリーム。
・・・すでに、3(トゥリ)じゃなくて、2だね。
コンデンスミルクは、トルコじゃ売っていないから、却下。
山羊ミルクは、最近スーパーでも売っているけど、
水牛のミルクは、どこで手に入るんだろ??
ってコトで、牛乳と生クリームを使いました。
キャラメルには、WeB上のトルコ語のレシピを見ると、
生クリームが入っているのですが、
お店で食べたのとか、かなり濃い色で、
クリームキャラメルな色はしていなかったし・・・どうしようかなぁ~。
そんな感じで作った、トゥリ・レチェ(1回目)。
スポンジは、良い感じだったけど、
しみ込ませるソースは、
どのぐらい入れたら良いかよく分からなかったので、
適当に入れたけど、全然、量が足りなかったです。
そして、キャラメル。
・・・理想とは程遠いっ。
クリームは入れない方が良いですね。
少しお砂糖を少なめて作ったら、
(でも、十分に甘いですよ)
トゥリレチェって、フレンチトーストに似ているかも?
って思いました。
次回は、しみ込ませるソースを倍量にして、
キャラメルは濃い色で、とろんとさせたのをなんとかしてつくって、
などと考えています。
by akdeniz_tk | 2015-05-10 21:32 | アンタルヤの事情(食物編)。