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断食月が始まりました。

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日本だと、日付が変わっちゃいましたが、
ラマザン(断食月)が始まりました。

夏至を越すまで、年々長くなる断食の時間。

今年のアンタルヤは、朝3時50分過ぎ~夜20時30分頃まで。



過ぎとか、頃とか書いたのは、
新聞やカレンダーによって、違っていて、わたしが正確なのを知らないからで、
ほんとうは、きっちり決まっているんですけどね。

わたしの場合、エザーン(ジャーミーからのお祈りを呼びかける声)で、
『あぁ、始まったなぁ~』とか、『断食が明けたな』って思うだけ。

わたし自身は、断食していないんだけど、
職場で、断食しているヒトがいるから、
イフタール(断食明けの食事)にはお付き合いしています。



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で。ラマザン月に登場する、特別なパンといえば、
ラマザン・ピデスィ。
以前にも、UPしていますが・・・。

写真だと、どうも小さく見えますが、
25~30cmぐらいの大きなパンです。











ブログでご報告しようか?どうしようか??と、ずっと悩んでいましたが・・・。


実は、この5月から、アンタルヤでお店を始めました。
(ついでに言うと、3月に株式会社を設立しました)


もう、ずっと、ずっと前から、夢だったコトで、
やっと念願かなって・・・って感じです。


外国人がトルコでお店を開くには、
まず会社を設立しなきゃいけなくって、これが労力的にも金銭的にも大変だったし、

経営者としてお店にいるのは良いけれど、
働くなら、労働許可を取らなきゃいけなくって、これがさらに難関で、
トルコ人を一定人数雇わないといけないし、他にもいろいろとクリアしていかないといけないしで、
これまた、労力的にも、金銭的にも、大変でした。


で。こんだけ、お金も、時間も、労力もかけて、
やっと開いたお店はというと・・・ロカンタ(食堂)風なんですけど。


理想はね。オシャレな、アジア風なお店にしたかったんだけど、
いかんせん、資金が・・・。
しかもね。始める前から、『トルコだと、1年は儲からないよ』と言われていた通り、
なかなか、現状はシビアです。

1にサブル(忍耐)、2にサブル(忍耐)、3にカリテ(クォリティー)だそう。


お客さんの入りとかだけじゃなくって、内部の問題も多発するのがトルコ。
とにかく、1年は耐えて、耐えて、頑張ってみようと思っています。


もし。アンタルヤにいらしたら、ぜひ、お店に来てくださいね。



Uzakdoğu Mutfağı EN(縁)
guzeloba mah. havaalani cad. Ulker apt 18/A
muratpasa/ANTALYA
tel:0242 349 00 96

ラーラ地区の西側。デュデンの滝の先、オルネッキ村に行く前です。


お店のサイトはまだ作っていないんですけど、
facebookには載せました。
「いいね」を押してくださると、嬉しいです。

by akdeniz_tk | 2013-07-10 06:19 | アンタルヤの事情(生活編)。