トルコの生クリーム。

トルコ製の製菓材料って、ガッカリするモノが多いんだけど、
中でも、いちばん困るのが、生クリーム。
かなりしっかり目に泡立てても、ちょっと時間が経てば、
すぐに柔らかくなって、ほんとに戻りが激しいんです。
・・・日本の『戻り』の比じゃないです!!
そもそも、トルコでは、
日本でいうトコの、『クリーム(乳製品)』はスーパーで手に入りません。
(イスタンブルのような大都会だと、また違うのかもしれないけど)
全部、『乳又は乳製品を主要原料とする食品』なんです。

何種類か買ってきたけど、
すべて乳脂肪分は、35%(=ただでさえ、泡立ちにくい)。
しかもね。さらに詳しく見てみると、
pınarとyürükoğluは特に記載がなかったけど、
sütaşは、他にもいろいろ添加物が入っていたし、
içimとtıkveşlıに至っては、添加物のほかに、加糖(0・1%)まで!!
(sekも買ったけど、メモが残ってないので詳細不明です)
・・・添加物が入っているのに、なぜ安定しないんだろ???
以前(もう2年も前のコト)、
zeytinさんに、『Krema Sertlestirici(クリーム凝固剤)』があるって
教えてもらったけど、
当時でも、アンタルヤのスーパーでは見かけなかったし、
今じゃ、メーカーのホームページでさえ商品が見つからないので、
もう取り扱っていない気がします。

Krema Sertlestiriciを使わないで、
なんとかならないかなぁ~と、試行錯誤。
カスタードクリームとブレンドして、ディプロマットクリームにしても、
やっぱり、かなり柔らかいし、
『そうだ!乳脂肪分をUpすれば、少しはマシになるのかも?』
と思い付いたのが、カイマックとのブレンド。

乳脂肪分が45%になるように計算して、ブレンドしました。
硬さ的には良くなったけど、若干粘りが出るので、
これまた、ナッペしにくい。。。
トルコに住んでなきゃ、全く無用の話ですが、
今のトコのわたしの結論は、
ホイップで使うなら、pınarがいちばん。
(たぶんiçimは二度と買わないと思う)
ナッペしないなら、カイマックとブレンドして使う。
って、トコです。
ちなみに。結論を出すまで、3ヶ月ぐらいかけているから、
生クリームを使ったケーキ類を、
これだけ一気に食べた訳じゃありません。。。
by akdeniz_tk | 2013-03-05 05:21 | アンタルヤの事情(食物編)。



