期待ハズレのトルコの栗カボチャ。
トルコのカボチャ。
見ためは、日本のモノと、ほとんど変わらないのに、
水っぽくて、繊維質で、どうお料理しても、ちっともおいしくないんです。
カボチャは、大好きな野菜の1つで、
スープやら、プリンやら、いろいろ作りたいのに・・・。
なんて、思っていたら、
この前(といっても、またもや2ヶ月前ですが)、
美容院で読んでいた雑誌の中で、カボチャのケーキを発見!!
『トルコのカボチャでも、ケーキを作れるんだ~』などと、
近所のお母さん達(ちょうど美容院で一緒だったんです)と話をしていたら、
『これは、普通のカボチャじゃなくって、kestane kabağıよ!』って。
kestane = 栗、
kabağı(kabak) = カボチャ
ってコトは、直訳すれば『栗カボチャ』じゃないですか!!
で。パザル(市場)で買おうと思っていたら、
近所のお母さんが、『栗カボチャ、あったよ~』って買ってきてくれました。
外見は濃い緑色(写真を撮ってないので、説明だけ。↑の写真はトルコの普通のカボチャです)。
期待を込めて、包丁を入れたら・・・え??
カボチャの皮って、
手を切るのが不安なぐらい渾身の力を込めて切らないと、剥けないハズなのに。
・・・メロンみたいにするっと皮がむけちゃいました。
ほんと、なんの抵抗もなく、すすすいっと。
なんだか嫌な予感がしながらも、カボチャを下茹で。
果たして、予感は的中。ほくほく感、皆無。茹であがりは、普通の瓜みたい。
マッシュしたら、ベチャベチャしちゃって、戸惑いまくりです。
予定していたカボチャのスープは、当然無理なんだけど、
せっかくいただいたので、捨てるのは申し訳ないし、
なんとかならないものかしら?と、ざるの上で水を切ってみました。
・・・ざるの上に残ったのは、テニスボール大のカボチャ(のカス?)。
結局。カップケーキに入れて焼いたけど、
カボチャの味は、ほとんどなし。
栗カボチャ。期待していたのに、これはないです。。。
by akdeniz_tk | 2013-01-20 03:23 | アンタルヤの事情(食物編)。