陶器の街、イズニック。

トルコの旅の記録です。
ボルからブルサに向かう途中、イズニックへ寄り道。
イズニックといえば、İznik çinisi(イズニックタイル)。

イズニックのタイル(陶器)は、
15世紀半ばに生まれ、16世紀のオスマン帝国で発展しました。
でも、17世紀には帝国とともに衰退して、18世紀には全く廃れてしまったそうです。
近年は、イズニック産を真似て作ったキュタフィヤのタイルがよく知られるようになりましたが、
だけど、1990年代に、イズニックタイルを復活させようという活動が起こり、
少しずつ、また、生産されています。(詳しくは、wikipedia★英語)

そんなイズニックのタイル通り。

ずらっと陶器の工房が並んでいます。

購入する気がなかったので、
ぶらぶらとウィンドショッピングのみ。

足元に、陶器が埋め込んであったり、

番地も、陶器で表示されていました。

今回は、見るだけだったけど、
以前、トルコに旅人として来ていた頃には、お土産としてよく買っていました。

手書きで、とっても素敵なのだけれど、
ただ、白土で(しかも、焼きが甘い?)、壊れやすいので、扱いには十分注意を!!
中皿を6枚買って、しっかりパッキングして、
でも、スーツケースに入れて日本へ帰ったら、6枚とも割れていた
って経験もあります。。。
この陶器通りの近くにあるハマム。
ハマムとは、公衆浴場のコトです。

とっても古いハマムで、修復工事中でしたが、
「見たかったら、入っても良いよぉ~。だけど、足元に気をつけてね」と言われて、
中を見るコトができました。
普通は、工事中って立ち入り禁止だと思うけど、さすがトルコ。おおらかです。

中は、足場があったり、工事の道具があったりと、
たいして見るモノもなかったですが・・・。

このハマム。まだまだ現役だそうで、
修復工事が終わったら、ハマムの営業が再開されるとのコト。
by akdeniz_tk | 2011-07-24 18:46 | トルコの事情(観光編)。 | Trackback | Comments(6)
タイルが色鮮やかでとってもキレイですねー
多分、焼く温度が低いんでしょうね。
昔は高温に耐える粘土も燃料になる油分の多い木なんかが
少なかったから低温で焼ける釉薬を使ったのかな?
だから割れやすいのかもしれないですね。
でもだから色鮮やかなタイルが出来たと思うと
お土産で買いたいけど、割れちゃうなぁ~って悩みますね。
↓のB級グルメ、すっごく美味しそうー♪
トルティーアラップみたい!!
あっさりがえらいこってりになっちゃてるし(笑)
面白い形のお鍋?で作るんですね。
サラダが無料で付いてくるのいいなぁ~
韓国のキムチやおかずが付いてくるみたいな感じですね。
おかわりとか出来ちゃうんですか?
>あーイズミールそうだ、そういう名前の都市もありましたね。
きっとそうだイズミールですよ、イズミルの名前の由来は。
えっとセカンド主役だったんですけど、覚えてません?
めっちゃ横恋慕してた人です(笑)
そうなんですよ。焼成温度が低くって、
しかも土の質も高温に耐えられないらしくって、
焼きが甘いんです。
お皿は、割れるコトもあるし、うまく持って帰れるコトもあるし、
って感じでした。もっとしっかりパッキングすれば、良かったのかも?
王家の紋章。ほんと、すっかり忘れてしまっています。
日本に帰った時に、もう一度読み直します!!
かわいい街並み❤
足元に埋め込まれてるのも、看板も、番地も、どれもかわいいですね!
なんだか温かみがあります(*´艸`*)
先日、お祭りの屋台で、トルコのケバブ風~が売られていて、その看板を見て母に、「わたしトルコにブロ友いるよ♪」って自慢してしまいました(*´艸`*)
TOPの写真、なんだろう‥??
トルコの陶器。本当に割れやすいです。
割れやすいというか、欠けやすいというか・・・。
タイルは凹凸がないから、それでもまだ危険度が低いですが、
絵皿、しかも、大きいのだと、本当に大切に持って帰らないと、駄目ですねぇ~。
トップの写真は、最後の方のハマムの中です。
イズニックは、普通の田舎町って感じです。
でもね。観光客も案外くるみたいで、わたしが行った時には、
大型バスが止まって、ヨーロッパのヒトがずらっと降りてきましたよ。
日本でも、ドネルケバブのお店、ここ10年ぐらいで、ずいぶん増えましたよね。
屋台でも出ているんですね!!