オスマン建築の古民家、お宅拝見。

また、旅の記録に戻ります。
期待値が高かったので、満足感を得られなかったサフランボル。
ですが、その郊外にあるYörük(ヨリュク)村は、お勧めです。
ヨリュク村は、サフランボルから南東へ10km弱。
人口わずか、150人(以下)の本当に小さな村で、
しかも過疎化が進んで、かなり鄙びた感じです。
でも、その分、
観光地特有の、がめつさがなくって、
のんびりとお散歩できます。

純粋な田舎の村よりは、観光地化されていて、
レストランやホテル(というかペンション)もあります。
(普通の村には、ホテルとかないし・・・)

村から東京まで、8691km。
思ったより近いような、でも、やぱり遠いですよね。

この地方の伝統家屋は、数百年前に、オスマン建築に基づいて建てられています。
(確か300年前って言われた気がするけど・・・自信なしです)
何軒かの古民家では、自分の家を観光客に開放しているので、
その1つにお邪魔しました(入場料?2TL)。

1階部分は、土間になっていて(ここで、家畜を飼ったりもします)、
2階と3階が住居。
しかも、メゾネットタイプ!!
1つの家が半分に仕切ってあって、2つの個々の住宅となっています。
「・・・だから、外から見ると大きいけど、中は半分なのよ」とのコト。
右側の白い壁の向こうに、
他の家族(といっても親戚が多いらしいですが)のお家があります。

お部屋はこんな感じ。
築数百年とは思えません。。。

古い道具が、素敵に飾ってありました。

昔の洋服。ポイントは、裾の部分。
裾丈が、前後、違っている理由は、
「歩くとき、躓かないように、前は短め、
屈んだ時、見えないように、後は長め」 とのコト。
今回のお宅訪問で、いちばん驚いたのがこれ、
部屋にお風呂が付いています!!
しかも、普段、押入れ。時々、お風呂!!!

押入れの板が外れるようになっていて、
外すとお風呂になる仕組み。
「浴槽の底がななめになっていて、使ったお湯は隣のトイレへと排水される」そうです。
・・・よく考えてありますよね。
日本だと、カビが生えそうですけど、トコロ変わればです。

窓の外を見ると、

くすんだ赤い屋根と白い壁の家。
3階の、いちばん良い部屋から見ると・・・。

このお部屋で、しばらくおしゃべり。
説明してくれた村のお母さんは、
めちゃくちゃ気さくで、話好きの、楽しいヒトだったのですが、
いかんせん、方言が・・・(トルコ語も地方によってかなり訛りがあります)。
おしゃべりしていても、途中で???ってコトもありましたが、
ここの地方の名物料理とか、習慣とか、いろいろ聞くコトができました。

この後、村のお母さんと一緒に外へ。
昔の洗濯場に案内してもらいました。
(が、長くなったので、ここで切ります。)
by akdeniz_tk | 2011-07-13 21:36 | トルコの事情(観光編)。



