オリジナルなカレールー。
最近、試行錯誤しているモノの1つがカレールー。
海外で日本のカレーライスを食べるのは、
ちょっとお金がかかったり、なかなか困難だったりします。
もちろん、日本食材店やアジア食材店があるヨーロッパの町では、
高価ながらも売られているけれど、
トルコの場合、販売さえされていないです。
(もしかしたら、イスタンブルだとあるのかしら??)
以前から、カレーが食べたくなると、カレー粉から作っていたけれど、
もっと便利に、保存できるルーがあると良いなぁ~と実験開始です。
まずは、日本から持ってきたカレールーの原材料をチェック。
食用油脂、でんぷん、小麦粉、塩、砂糖、カレーパウダー、オニオンパウダー、
ピーナツバター、チーズ、野菜エキス・・・・・などなど30種類弱。
かなり、いろいろ入っています。
さすが、日本のカレールー。すぐに、おいしくなるはずです。
今回は、「保存が可能な」っていうのが大切だから、
香辛料を中心にしながら、何度か作ってみました。
やっと日本のルーっぽくなってきたので、記録しておきます。
今はまだフレークタイプだけど、目標は固形タイプ。
まだ、いろいろと入れてみようと思っているモノがあるので、
その内また、完成版を記録するかもしれないです。
もちろん、今のフレークタイプでも、
香りも色も、日本のカレーとほぼ一緒。
しかも、トルコで買った食材だけで作っているので、
イスラム教徒でも食べられますよ。
ちょっと完成に近づいたので、日本人のお友達に成果の一部をプレゼント。
気に入ってくれると良いなぁ~。
他にも、日本のカレーが恋しいアンタルヤに在住の方がいらしたら、
お分け出来ますので、気軽にご連絡ください。
【材料】
バター 80g
小麦粉 160g
カレー粉 大さじ6
ターメリック 大さじ1
チリパウダー 大さじ1.5
ココア 大さじ1
サラダ油 大さじ3
塩 大さじ1
こしょう 小さじ2
はちみつ 大さじ1
【作りかた】
1.フライパンに、バターを入れて火にかけ溶かす
2.バターが溶けたら、小麦粉を入れて、色が変わるまで炒める
3.2にサラダ油と蜂蜜を加えて、かき混ぜ、残りの材料を加える
4.ゆっくりとかき混ぜながら、フレーク状になるまで火を通す
※このルーを使ってカレーを作るときのポイントは、
野菜をじっくり炒めるコトです。(野菜エキスや肉エキスを入れていないため)
by akdeniz_tk | 2011-04-07 18:59 | レシピ(海外で和食)。