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茄子のケバブ@シャンルウルファ。

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久しぶりに、トルコの話題でも。
本当は、毎週1度、トルコ関係のコトを書こうと思っているのですが、
気がつくと、1週間以上経っていて・・・最近、時間が恐ろしく早回りで過ぎているみたいです。


以前から、少しずつアップしているトルコ南東部周遊の旅。


アンタルヤから、約900km。
今回の旅の果てとなったのは、シャンルウルファでした。

シャンルウルファは、預言者イブラヒム(アブラハム)の生誕の地とされているので、
『預言者たちの町へ、ようこそ』という電光看板が、でかでかと掲げられていました。


到着したときには、すっかり日が暮れていたので、
観光などは、翌日にするコトにして、とりあえず、夜ごはん。
ホテルの人が勧めてくれた、近くのトルコ料理屋さんへ行きました。

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お店からのサービスで出てきたLEBENi(レベニ)。
麦とひよこ豆の入った冷めたヨーグルトスープです。

『とっても身体に良さそうな味』で、
日本からのゲストたちは、珍しいからと全部食べていたけれど、
わたしは、駄目でした。。。
(アイラン(塩味のヨーグルトドリンク)も苦手なので、当然?)



メインは、盛り合わせを頼んでシェアして食べるコトにしました。
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銅製の大きなお皿に、ど~んと出てきて、びっくり。
このボリュームで、3人前ぐらいだそうです。


見て分かるかもしれないけれど、
茄子、たまねぎ、トマトのケバブ、キョフテ、焼き鶏・・・など、本当に豪華な1皿で、
しかも、焼き鶏の下には、お米のピラフが隠れていました。


実は、長年トルコに来たり、旅をしたりしているのですが、
『パトルジャンケバブ(茄子のケバブ)』を食べるようになったのは、つい最近のコトなんです。

ただの食わず嫌い。
というか、言葉のイメージから全く違うものを想像していて・・・。

この旅に出るほんの少し前に、誤解が訂正されたのですが、
もっと、早く知っていればよかったと、10年近く続いていた思い込みを後悔しました。



茄子やトマトのケバブは、ウルファなど南東アナドリア地方の名物。
ただでさえおいしい茄子のケバブですが、
ここやガズィアンテップで食べたのは、確かに絶品。本場は違うなぁ~と納得です。


当然のコトながら、メインでお腹がいっぱいになってしまい、デザートは省略しました。

by akdeniz_tk | 2010-10-14 13:26 | 名物料理と食材辞典。