胡麻ペースト(tahin)。

これを作るために、絶対に欠かせないのが、Tahin(胡麻ペースト)です。
トルコでは、tahinといえば、
pekmez(ブドウなどを濃縮したエキス(シロップ))と混ぜて、朝食で食べたり、
tahinli Çöreğiのような甘いパンに使ったりするぐらいで、
お料理にはあまり使われていないような気がします(たぶん)。
だから、アンタルヤのピアズはちょっと特殊。
おいしいピアズを作るためには、当然、tahinにもこだわりが必要で、
スーパーやパザルで売っているようなモノでは駄目だそうです。
「ピアズを作るなら、ひきたてのtahinじゃなきゃ」とのコト。
アンタルヤでは、ひきたてのtahinを売っているトコは少なくて、
わたしが知っているのは、「akdeniz」というお店のみ。
(わたしのblogと一緒の名前なので、親近感があります!!)
小さなお店の奥には工場があり、tahinやロクムなどを作っています。
tahinを買いに行ったついでに、工場見学もさせてもらいました。
これが、tahin用の機械。

上に胡麻を入れ、下にtahinができるという仕組みです。
胡麻は、2回ひかれます。
1回目。

そして、2回目。

胡麻ペーストの状態変化がはっきりとわかります。
そして、熱々のtahinはボトルに詰められ、店頭に並べられます。
わたしも、小さいサイズを1本買いましたが、
手渡されたボトルは、まだ暖かく(熱いぐらいで)、
本当にできたてのtahinでした。

確かに、スーパーの瓶詰めtahinとは、味も香りも全然違います。
高い香り、そして、ふくよかな味・・・もうちょっと買っておけばよかったと後悔。
追記:
今回、tahinについて調べてたのですが、ちょっとびっくりしたのが、
アラビア語のtahinaが、ほとんどの言語でそのまま使われていて、
スペイン語やイタリア語などではtahina、
英語やフランス語などではtahiniと呼ばれているコト。
英語だと「sesame paste」が普通だと思っていたのに・・・。
結構、いろいろな国で使われているんですね。
それも、ちょっと意外でした。
by akdeniz_tk | 2010-07-09 00:51 | 名物料理と食材辞典。



