カテゴリ:名物料理と食材辞典。( 209 )

ボヨズには、なぜ茹で卵なのか?(40時間、エーゲの旅・その10)

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今月中旬に出かけたエーゲの旅、後半です。
1日目もかなり濃密なスケジュールで動いていましたが、
2日目も盛りだくさん。
約1週間、旅の記録に、お付き合いください。
(実は、今から黒海へ旅立ちます。なので、しばらく1日1回の予約投稿となります)





イズミルとその周辺の名物パンといえば、BOYOZ(ボヨズ)。
具の入っていない、パイのような層になったパンです。
エーゲ風クロワッサンって感じかな?
といっても、バターの香りはしないですけどね。






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BOYOZ+Yumurta(茹で卵)+Çay(ストレートティー)。
看板にも表示されているように、
ボヨズは、茹で卵と一緒に食べるコトが多いのですが・・・。


わたしは、そんなものだって思っていたけれど、
『どうして、茹で卵なの?トマトやキュウリじゃダメなの??』と、
お友達に言われて、確かに。
改めて考えると、不思議ですよね。








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2日目 6:30  パン屋さんのボヨズを買いに行く

この日も朝6時半には行動開始です。

前日、ホテルの近くのパン屋さんに下見に行って、
オープン時間を聞いたら、24時間営業だって!
「ボヨズは、朝4時半から順次、焼きあがる」って言われたけど、
さすがに、4時半からパン屋さんに行くのはねぇ~。
・・・全く状況を知らないトコで夜遅く(というか未明)に出歩くのは、微妙だし。










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1896年創業の「Tarihi Basmane Fırını」
Tarihi (歴史的)の名前通り、老舗のパン屋さんです。












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下見に行った夜10時ごろは、翌日分のパンの仕込み途中でした。














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朝、行くと、いろんな種類のパンが焼きあがっていました。
名物ボヨズ。












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チーズとトマトを挟んだボヨズサンド。

熱いうちにチーズを挟むからなのか、
ほんの少しチーズがてろんとしているのが、
おいしそうですよね。









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もちろん、シミット。
トルコのパン屋さんでは、なくてはならない主商品ですよね。













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店頭でボヨズを買ってから、中に入れてもらうと、
ちょうどekmek(トルコのバゲットみたいなパン)を焼いていました。












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焼きたてエキメッキ。
バターをつけて食べたいっ!!


とってもフレンドリーで、親切なパン屋さんでした。








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そうそう。『ボヨズには、なぜ茹で卵なのか?』って問い、
パン屋さんやホテルのスタッフの方に聞いたけど、
「ゆで卵と一緒に食べると、合うんだよ~」
っていう理由になっているのか?っていう答えでした。


これは、自分で試してみるしかない?

実際に食べてみると・・・。
ボヨズは、普通のパンと比べて塩味がはっきりしていて、
塩味のない茹で卵と一緒に食べると、よい感じでした。
確かに、合うね。








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2日目 朝7:25 オトガルに向かう

バスマネ駅の近くにある、バスのチケットセンター前から、
ピックアップバスに乗って、オトガル(バスターミナル)に向かいます。

イズミルのオトガルには、地下鉄が乗り入れていないので、
長距離バスのチケット購入者が使える、無料ピックアップバスは便利です。











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2日目 7:50 オトガル着

ずらっと並ぶバス会社の看板。
トルコで、長距離バスが充実しているって、実感させられますよね。







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朝、パン屋さんで買ったボヨズを食べながら、
バスの出発時間まで、時間を潰します。

茹で卵なしで食べると、
ボヨズの塩味が、さらにはっきりと感じられます。

アンタルヤでもボヨズを食べたことあるけれど、
本場のボヨズの方が、塩味がきつかったです。
茹で卵を添える前提に作られているのかな??










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by akdeniz_tk | 2016-10-30 18:00 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(4)

野草料理を食べる(40時間、エーゲの旅・その9)。

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エーゲといえば、Ot yemekleri(野草料理)料理が有名です。

毎年、春には、アラチャトで、
野草フェスティバルが開催されています。
・・・機会があったら、行ってみたかったなぁ~。



エーゲの食べられる野草として代表的な植物を調べてみましたが、
ただでさえ(日本語でさえ)植物の名前を知らないので、
わかるのは日本語にして、それ以外はトルコ語のままで、羅列しておきますね。

リンク先 にある写真を見たら、「あ~〇〇ね」って簡単にわかる方も多いのかな?


Cibes Otu、
Deniz Börülcesi(アッケシソウ)、
Kaya Koruğu(英名:Crithmum=海のフェンネル)
Şevketi Bostan(英名:Cnicusの一種)
Isırgan(西洋イラクサ)、
Hardal Otu(ハルダル=マスタードだけど、マスタードの葉っぱ???)、
Turp Otu(トゥルプは蕪だけど、株の葉っぱとはカタチが違うので別物だと思われます)
Taze Kekik Zahter、
Dağlama、
Radika、
Hindiba、
Deve Tabanı (Sığır Kulağı,Engerek Otu)、
Ebegümeci (Develik, Gömeç)(ゼニアオイ)、
Eşşek Helvası (Sütlüce, Çoban Düdüğü, Sütlü Diken)、
Deli Kereviz (Yabani Kereviz)、
İğnelik (Leylek Gagası, Mis Otu, Tarak Otu)、
Körmen (Yabani Sarımsak, Kaya Sarımsağı)、
Tilkişan (Yabani Tatlı Kuşkonmaz, Tilkişen, Tatlı Sarmaşık)、
Tirşik Otu (Yılan Yastığı, Yılan Başı, Tirşik Pancarı)、
Yabani Marul (Süt Otu, Dikenli Marul, Acı Marul)、
Yabani Rezene (Arapşaçı,Sıralık)


エーゲには、これらの野草を使う、料理がいろいろあるみたいですが、わたしとしては、
Şevketi Bostanの煮込み、Radikaのサラダが、気になりました。











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1日目 5:00 PM ちょっと早いけど、夜ごはん

旅に出る前に調べておいた、野草料理が食べれそうなお店、
iMREN LOKANTASIに行きました。
チェシメの繁華街にあるので、行くのも簡単です。









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トルコの定番料理から、名物料理までずらっと並んでいます。
でも、いちばん定番の白いんげんの煮込みがなかったような??
 ・・・食べないから、なくてもよいんだけどね






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メゼ(前菜)各種。








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デザートのマルメロの甘煮やカボチャの甘煮もありましたよ。
・・・この日は糖分を過剰摂取していたし、ちっとも惹かれなったけど。








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待望の野草料理・その1、
Turp Otuのメゼ(前菜)。
煮ただけのシンプル調理で、特に特徴も(塩気も)なかったですが、
レモンを絞ると、さっぱりとして悪くはなかったです。

左側は、一緒に盛り合わせてもらったTarla börülcesi(ササゲ)。
Deniz Börülcesiだったら、エーゲの野草だったのにね・・・残念。
だけど、オリーブオイルで煮込んだ冷製は、とってもおいしかったです。










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野草料理じゃないけど、名物のPapaz yahni(司祭のシチュー)。
別名、Soğan Yahnisi(たまねぎのヤフニ)とも呼ばれる煮込み料理です。

マルマラ地方のご当地料理だって知っていたけれど、
イズミル地方でも名物らしいです。
※以前、マルマラのご当地料理として、パパズヤフニのことを書いていますので、
 詳しくはそちらで。わたしの作ったのは、サルチャなしの羊肉入りのヤフニ。
 ちなみに、ほかにも鶏肉入りとか、魚入りのパパズ・ヤフニもあるんだって。



小たまねぎは、とろんとしておいしかったけど、
牛肉がびっくりするほど、硬かったです。
・・・たまねぎメインのヤフニ。牛肉は添え物。
   おいしくなくてもよいのかしら??










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野草料理、その2。
絶対に食べたい!!って思っていた、
「Şevketi Bostanの煮込み」です。

春が旬のこのお野菜、オーダーで作ってもらっているそうで、
この時期、普通には売っていないそう。
・・・味わえてよかったです。


お味はというと、癖のないお野菜で、ちょっと白菜風?
オリーブオイルと羊肉(牛肉と違い柔らかかった)のうま味がしみ込んで、
とってもおいしかったです。

日本で白菜で代用したら、似たものが作れるかもしれないですね。
って、すでにŞevketi Bostanの煮込みじゃないですけど。









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お友達と2人でシェアして食べて、約50TL。

気分的にはひとり2000円ちょっとぐらいで、
(ちゃんと換算すると2人で2000円弱)
アンタルヤのレストランよりも安いかも?
おいしくて(ヤフニの牛肉以外はね)、満足度の高いレストランでした。








旅の記録。前半は、これで終わりです。
次回からは、またお料理ネタになります。
長々とわたしの旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。




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by akdeniz_tk | 2016-10-24 15:00 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(6)

Şambali(40時間、エーゲの旅・その3 )。

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1日目 10:40AM Çankaya界隈 散策中


Kızlarağası hanıから、Hisarジャーミー付近にかけて、
たくさん飲食店があって、評判の良いお店結構多いです。


わたしの『エーゲで食べたい、ご当地グルメ』リストの中にも、
ここで食べておかなければならないのが、2つあります。


1つ目は、Hisarönü Şambalicisi の Şambali(シャンバル)。

Şambaliは、Şam TatlısıとかŞambabasıとかbaba tatlısıとも言う
イルミック(セモリナ粉)入りのケーキにシロップをかけたお菓子です。
(イズミルだけじゃなくて、アンテップでも有名らしいけど)





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思っていた以上に小さいお店で、なかなか見つけられなかったけれど、
有名なお店なので、近くのヒトに聞いたら、すぐに教えてくれました。








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売っているのは、シャンバルのみ。

大きなテプシ(トレイ)が2段。
後ろにも、たくさんのシャンバルが並んでいます。








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カイマク(クロテッドクリーム)入り 1個2.5TL。











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中までしっかりカイマクがサンドされていました。

トルコのシロップ漬け系のお菓子って、
全体がべとべとになるぐらいシロップがしみ込んでいるコトが多いですが、
ここのは、表面は硬くて、シロップも少なめで、
とってもおいしかったです。さすが、有名店ですね。









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他に支店もないし、
わずか1畳半ぐらいの小さなお店だけど、
1942年創業の老舗のシャンバル屋さん。

イズミルに行ったら食べておかねば!!っていうような、お菓子でした。



Meşhur Hisarönü Şambalicisi
901. Sk. No:13/A Hisarönü Konak


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by akdeniz_tk | 2016-10-18 01:19 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(10)

シロン。そして、新にんにく。

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ユフカの端っこがたくさんあまったとき、
(そんな状況は、滅多にないのかもしれないけれど)
無駄にしないようにって、作るのはシロン。


シロンというお料理を初めて知ったのは、
それから、何度も作っています。
以前にもUPしています。シロンってなに?って説明はそちらで)








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にんにくヨーグルトとサルチャソースが、トルコらしいお料理です。
シンプルなシロンも良し、チキン入りも良し。






にんにくといえば・・・。
以前に、ちらりと話題に出して、いただいたコメントから推測すると、
新にんにくがスーパーや市場に並ぶ国って、少ないのかな?


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新にんにく。
シーズンど真ん中の今、一束100~150円。










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普通のにんにくって、たいして皮がないけれど、
新にんにくって皮だらけ。

とりあえず、軸を切り落として・・・。









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4枚ほど剥くと、こんな感じ。

皮はさらにあるんだけど、全部剥くと、
ほとんど何も残りません。。。







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たった数枚剥いただけでも、廃棄率がとっても高いです。
(半分がゴミ箱行きだなんて・・・)


普通のにんにくって、こんなに皮がでないですよね。
乾燥していくうちに、皮が薄くなるんでしょうか??



今、ちょっと考えているのが、
新にんにくの、丸ごと揚げ。
絶対においしいハズ。
旬が終わる前に、試してみたいトコです。






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by akdeniz_tk | 2016-05-27 04:21 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(13)

メンゲンピラフとメンゲンケバブ。

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トルコで、『調理師さんの街』として有名なのが、ボル
(アンカラとイスタンブルの中間点の県)。
毎年、メンゲンでは、調理師さんフェスティバルが行われています。




そんな町(人口を調べたら、14000人弱だから、村?)だから、
ご当地料理もいろいろあって・・・。








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メンゲン・ピラフ。

羊肉+野菜+ハーブ(ディル)入り。











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メンゲン・ケバブ。

トルコ料理では、羊肉の煮込みの上に、
マイナーな存在のベシャメルソースをかけた
これがケバブ??って感じの見ためのお料理です。
  ※上にベシャメルソース以外をかけるバージョンもあります


レシピをメモしようと思ったけど、材料がものすごく多いし・・・、
楽天レシピに書いたので、そのリンクを貼っておきます。



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by akdeniz_tk | 2016-05-08 11:42 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(8)

司祭のヤフニ(たまねぎのシチュー)。

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パザル(市場)に行くと、
新たまねぎや新にんにくがたくさん並んでいます。

新にんにくって、わたしは、日本では使ったコトのなかった食材で、
どこまで皮をむくんだろ?って、ちょっと悩みます。

これも、皮っぽい?って思いながら剥いていくと、
使うトコがほとんどなくなっちゃって・・・。





さて。
昨日に続いて、マルマラ地方(トルコのヨーロッパサイド)のご当地料理。
クルクラーレリ名物、Papaz yahnisi(パパズ・ヤフニスィ)、
司祭のシチューです。

クルクラーレリは、ブルガリアとの国境の県、
なかなか行く機会がないけど、行ってみたいと思っているトコの1つです。
バルカン半島のお料理って、
(現在は国境が引かれているけど、昔は同じ国だったりするから当然なのでしょうが)
国が違っているのに似ていたり、
似ているようでやっぱり違っていたり・・・調べてみるのおもしろそうですしね。









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お料理の由来はというと、

昔、ルーマニア人、ブルガリア人、ユダヤ人の少数民族と、
トルコ人が一緒に暮らしていて、
ご近所の司祭さんに、このヤフニを持って行ったら、
とっても気に入って「また作ってね~」と言われたから・・・とか。


民族が違っても作られる、共通ご当地料理ですが、
トルコ人は酢を(イスラム教徒だしね)、
他の民族はワインを入れて作るのが違いだそうです。




たまねぎメインなヤフニだしねって、
わたしは羊肉を少なめに入れて作ったけど、
もうちょっと肉肉しくても良いと思います。

この時期に、小さな新たまねぎで作ると、
さらにおいしくなるのでしょうね、きっと。


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by akdeniz_tk | 2016-05-06 13:05 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(8)

カイタズ・ボレィ。

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最近、外ごはんでラフマジュン率が高いです。
(あまりに良く食べるので写真を撮る気にならないぐらい。。。)
おいしくて、安くて、お腹がいっぱいになるから、
『なに食べる?』って話になると、『ラフマジュン!!』って感じで。


   ※ラフマジュンってなに?ってコトならば、以前UPしているので、こちらで。



で。外で大きな(30cmぐらいの楕円の)ラフマジュンが150円弱で買えるから、
(物価で換算しても、日本で300円ぐらいで買えるってコト)
お家でラフマジュンを作る気には、全くなりません。
しかも、お店のラフマジュンは、石釜焼きだしね。



外で買えないモノ、もしくは、買うと良いお値段なモノの方が、
お家で作りたくなりますよね。









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ちょっと前に作った、

Kaytaz Böreği(カイタズ・ボレイ)。

ラフマジュンに似ているけど、ちょっと違う、
アンタクヤ(南東部の都市)のご当地粉モノです。



日本の調理パンぐらいのサイズで、
のっている具は、ラフマジュンとほぼ一緒。
ひき肉、たまねぎ、サルチャ・・・ナル・エキシスィ(ザクロ濃縮液)が入っているのが特徴的。
アンタクヤのナル・エキシスィは有名だしね
   ※ナル・エキシスィは、結構どこでも作っています


リーンなピザ生地を薄く広げてクルクル巻いて棒状にして、
さらにそれを中心からグルグル巻いて円にして(四角く畳む場合もあるけど)、
上から軽く押しつぶして、具をのせて、オーブンへ。






すっごく不思議に思うのが、この名前。


kaytazは、辞書によれば、
泥棒とか、詐欺師とか、怠慢って意味なんですよ~。


なんで、この名前になったんだろ?(調べたけど、よく分からなかったです)






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by akdeniz_tk | 2016-04-28 11:26 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(6)

セルプメ・ボレィとボレキ職人の技その2

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以前、紹介していますが、
もう1年以上前だし、久しぶりにセルプメ・ボレイのコトでも。


ちょっと前に、お友達と、お家の近くのボレキ屋さんに行ったのだけど、
職人さんが変わったのか、あまりにも味が落ちていて・・・がっかり。

セルプメボレイは、どこで食べても、超ハズレには出会わないと思っていたのに、
これはないでしょ???ってぐらいボレキの皮が硬くて、サクサク感皆無。


で。リベンジ!!
翌週、他のお店に行ってきました。




セルプメ・ボレイって、職人さんじゃないと作れないですよね。
その美しい技を、どどどっと、写真でどうぞ。


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まずは、麺棒である程度の大きさまでのばして、











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そして、手で広げていきます。






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生地が宙を舞う??














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ふわりと回転し、着地するごとに、










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少しずつ、薄く、大きく広がって行きます。









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繰り返すコト、10数回(数えてないけど、それぐらい?)

透けるほどの薄さが、おいしさの秘訣。






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セルプメ・ボレイに使う小麦粉は、
普通に売っているのの、ワンランク上だそう(職人さん談)。
じゃないと、こんなに伸びないよね。

だって。普通に売っているトルコの小麦粉で、
麺類を作ったコトあるのだけど、どうも思い通りに伸びなくて、
がっかりした経験があるのです。








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周りの厚い部分をちぎり取ってから、






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生地を折りたたんで、










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具をのせて、






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さらにたたんで、










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天板にのせて、オーブンへ。













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セルプメ・ボレイの完成です!!











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わたしはひき肉入りの方が好きだけど、白チーズいりもありますよ~。

1人前がかなりのボリュームなのだけど、
サクサクしていて、おいしくて、思った以上に食べれちゃいます。












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by akdeniz_tk | 2016-02-16 00:03 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(14)

スイギュウのカイマク(アフィヨンのカイマク)。

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4日続けて、トルコのスープを紹介していましたが、
ちょっと休憩。


先日、パザル(市場)に行ったとき、
スイギュウのカイマクを見つけたので、
気になって、買っちゃいました。


カイマクっていうのは、クロテッドクリームのトルコバージョン?
濃厚な乳製品です。

最近、普通の(牛の)カイマクでさえ、
値上がりして、なんとなく買うのを躊躇するのですが、
スイギュウのは、さらに高級。

1キロ40TL(約1600円。感覚的には、4000円ぐらい?)。
キロ買いが基本なパザルでも、こういう高級商品は、ちょっとだけ買えます。
(前記事の小麦のように安いモノは、無理だけど)








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カイマクといえば、アフィヨン(トルコの都市)が有名です。


調べてみると、カイマクには2種類あって、
乳脂肪60%以上の、ミルクや生クリームから作ったカイマクと、
スイギュウのミルクを65%以上使っている、アフィヨンのカイマク(afyon kaymağı)。


お値段にも、違いがありますが、
お味も、やっぱり違います。


ただ。『カイマク&蜂蜜』っていうのがおいしい組み合わせなのですが、
合わせてしまうと、違いをほとんど感じません。。。。
(蜂蜜って、濃厚だものね。微妙な違いが消えちゃうのはしょうがないね)














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by akdeniz_tk | 2016-01-31 17:02 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(12)

セルプメ・ボレイ。

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セルプメ・ボレイ。
間違えなく、
アンタルヤで、是非、味わってほしいモノ、ベスト3の1つ。


お家の近くにあるボレキ屋さんへ、
母と母のお友達と一緒にでかけました。


わたしの行動開始時間が遅いせいで、
早めに行ったつもり(午前11時前)だけど、
すでに、ボレキの生地は終了。

ボレキ自体はあったけど、広げるトコを見て欲しかった。。。
(後日、母たちは、朝散歩がてらに行って見てきたらしいですが)







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ここのお店では、
朝早くから、生地がなくなるまでボレキを、
その後、ピデ(トルコ風のピザ)を売っています。









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ひき肉入りのボレキ(クイマル・ボレキ)。
母にも母のお友達にも、大好評でした。

日本であれば・・・っていうぐらいにね。
広げる技術(前回の記事に写真あり)をマスターするのは、
なかなか難しそうですが。








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白チーズのボレキ(ペーニルリ・ボレキ)。

粉砂糖があれば、さらにおいしくなります。
(ここのお店には、粉砂糖が置いてなかったけど・・・)







ちなみに。
わたしの、(トルコ全体じゃなくて)アンタルヤで
是非味わってほしいモノ・ベスト3といえば、
セルプメ・ボレイ、キョフテ&ピアズ、あと1つは何だろ?

アンタルヤの名物を調べてみると、
サジ・カヴルマ(どこでもあるけど)、タンドール・ケバブ(これも他の都市でも有名だね)、
ヒベッシ(ターヒンで作るペースト)、シャクシャカピアズ
パトルジャン・ジヴェ(食べたコトないけど)、
そして、ジャム(茄子やスイカもジャムにするのです)・・・。

あと1つ。これぞ!っていうのが、思いつきません。。。



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by akdeniz_tk | 2015-11-30 03:55 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(10)