カテゴリ:名物料理と食材辞典。( 208 )

アンタルヤ名物 Serpme Böreği(セルプメボレイ)。

f0232763_1505898.jpg


ボレキ(○○ボレイ)は、トルコ発祥の穀類で作った生地を使ったパイ(のようなモノ)。
トルコだけでなく、アラブ各国、ギリシャ、バルカンなどで食べられているようです。


トルコには、いろいろなボレキがありますが、
トルコ各地、どこに行っても食べられるのは、スボレイとコルボレイ。
トルコのクレープ風のギョズレメも、
別名サチボレイなので、ボレキの一種です。

ちょっとおもしろいなぁ~と思ったのは、
パイシートで作ったミートパイなどもボレキですが、
アップルパイなど甘いパイは、ボレキには入らないってコト。




アンタルヤにも名物ボレキがあります。
f0232763_2374797.jpg
Serpme Böreği(セルプメボレイ)。


何が普通のボレキと違うのかというと、その作り方。
生地に油をたっぷりとつけて、
大理石の台の上に回し投げながら伸ばしていきます。
最後に、ひき肉かチーズをはさんでオーブンで焼いて出来上がり。

ポイントは、もちろん生地をどれだけ薄く伸ばせるかってコト。
これが、そのままおいしさにつながります。


最近では、ちゃんと技術を持った職人さんが減ってきているそうで、
そのうち、幻の名物料理になるかも?
ちょっともったいなさすぎます・・・。





追記:日本に帰りました。
   これからしばらくは、トルコでとった写真をUPして、
   後は、日本でのお話に移行していくつもりです。
   ちなみに、日本滞在予定は、半年。
[PR]

by akdeniz_tk | 2010-06-21 02:55 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(3)

生のひよこ豆。

f0232763_13263819.jpg

ひよこ豆は、トルコで最もポピュラーな豆の1つで、
乾燥したモノは、オールシーズン、どこでもよく見かけます。
だけど、生の豆は、今の時期、市場でしか買えません。

初めての旬の味。食べ方さえも分からなかったので、
グリーンピースや枝豆のように、塩ゆでにして食べるのかと予想しつつ、
「どうやって食べるのですか?」と、市場のおじさんに聞いたら、
「鞘から豆を出して、口にいれるだけ」って。
どうやら、生豆を生で食べるみたいです。
・・・驚きました。


f0232763_1417720.jpg
生ひよこ豆、1束100円弱。
枝から外すと、ほんのちょっとだけ。



しかも、
f0232763_14211958.jpg
1つの鞘の中に、豆が1つ(か、2つ)。




f0232763_14483138.jpg
初めての生ひよこ豆。

正直、『おいしい!!』って感じのモノではなく、
わたしには、乾燥したひよこ豆で充分です・・・値段も安いですし。
[PR]

by akdeniz_tk | 2010-06-07 15:32 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(0)

見た目よりも、味で勝負。

f0232763_17752.jpg
アンタルヤでは、なぜか街路樹の大半が実のなる樹。
オレンジだったり、オリーブだったり、枇杷だったり、胡桃だったり、くわの実だったり・・・。
もちろん、樹の種類によって、実をつける時期が違うから、
街を歩きながら、実がなっている樹を見つけると、
なんだかワクワクした気持ちになります。


今は、ちょうどくわの実(Dut)のシーズン。
たわわに実をつけたくわの樹を見ていたら、無性に食べたくなったので、
パザル(市場)で、1ケース買うことにしました。

見た目は、とってもおいしそうだったのですが・・・味が薄いというか、水っぽいというか。
このままじゃ、ちょっと食べられないなぁ~と、煮詰めてゼリーを作りました。

f0232763_178097.jpg
最後に、お砂糖をまぶして、なかなか良い感じですが、
ちょっと薬草系の味が残り・・・失敗かも?



おいしいくわの実は、こっち。

f0232763_1785029.jpg
見た目は、グロテスクで、
なんとなく幼虫とか虫の卵っぽくて、
ちょっとひいてしまいますが、
甘くて、とってもおいしいです。

紫色のくわの実は、見た目だけ。
やっぱり、見た目よりも、味で勝負ですね。
[PR]

by akdeniz_tk | 2010-05-21 17:20 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(4)

立ち食いミディエ屋。

f0232763_17403957.jpg
最近、家の近くに、ミディエ(ムール貝)屋さんがやってきます。

ミディエ屋さんとは、ミディエドルマス屋さんのコト。
ムール貝のピラフです。
f0232763_17444364.jpg
中には、貝の身とたっぷりとスパイスとハーブの味付けごはん。
今日のは、サルチャ(トマトペースト)多め。
普通は、もうちょっと白っぽいピラフです。


ミディエ屋さんは、
ミディエがいっぱい入った深めのお盆と、三脚を持って歩いていて、
呼び止めると、そこでお店開き。
f0232763_17482611.jpg
1個ずつ開けてもらい、




f0232763_17505446.jpg
レモンを絞りながら、
食べたいだけ、食べて・・・。
(片方の貝殻で、すくって食べるのが、正しい食べ方。)




f0232763_17464299.jpg
気が済んだところで、殻を数えてお会計をします。


ビールがあれば、もっと最高なのだけど、ここはトルコだから・・・。
[PR]

by akdeniz_tk | 2010-05-04 20:24 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(0)

これは、なんでしょう??

f0232763_20215793.jpg
最近のパザルで良く見かけるもの。
いったい、なんだと思いますか?

ヒント1.春の野菜です

ヒント2.かたい皮に覆われています

ヒント3.日本ではあまり食べないです








正解は、

f0232763_20272396.jpg
アーティチョークです。

他の国では、アーティチョークの調理法として、
ゆでる以外に、蒸したり、揚げたり、オーブンで焼いたりしますが、
トルコでは、ほぼゆでる(煮る)だけ。


もっともポピュラーなアーティチョーク料理は、
「Zeytinyağlı Enginar(アーティチョークのオリーブオイル風味)」。

オリーブオイルで煮たアーティチョーク器にして、
玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンなどの野菜を煮込みを盛りつけた料理です。



しかも、普通(ヨーロッパスタンダード?)は、未開花の蕾の部分やガクの付け根も食べますが、
トルコでは、花托だけしか食べません。
ただでさえ、ほとんど食べるところがないアーティチョークなのに・・・贅沢です。

f0232763_2162432.jpg
花托のみを食べるのが前提だから、
パザルのおじさんが店番をしながら、せっせと剥いている姿もよく見かけます。



f0232763_20285580.jpg
ちょっと惹かれたアーティチョーク屋さんの看板。



アーティチョークは、トルコの春の味の1つ。
この時期しか味わえませんので、
チャンスがあれば、是非食べてみてください。
[PR]

by akdeniz_tk | 2010-04-27 21:11 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(0)

アンタルヤ名物 ピアズ。

f0232763_22314469.jpg
アンタルヤの名物、ピアズ。
白いんげんのサラダです。


トルコ国内どこでも普通に食べられるピアズ。
でも、アンタルヤのは、他の地域とかなり違っています。

原因は、ソースにターヒンというごまペーストを使うから。


他の地方のトルコ人が、アンタルヤのピアズを食べると、
かなり、ショックを受けるみたいですが、
日本人のわたしとしては、ちょっと胡麻ドレッシング風で、
とってもおいしいです。


f0232763_22515991.jpg
ちなみに。
アンタルヤのトルコ人の見解は、
「ターヒンなしのピアズはピアズじゃない」とのコト。

同じトルコ国内だけど、所変われば・・・ですね。
[PR]

by akdeniz_tk | 2010-04-13 22:52 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(0)

羊の脳みそ入りスープ。

f0232763_22493077.jpg
トルコのチョルバ(スープ)は、種類が豊富。
そんな中で、いきなりですが、
ゲテモノ系チョルバの紹介です。

見た目は、ごく普通のスープですが、
f0232763_2255859.jpg
羊の脳みそ入り(白いのが脳みそ)。
トルコ語では、ケッレパチャといって、
羊のほほ肉やら脳みそなどを、
ぐちゃぐちゃとスープにしたモノ。

トルコ人でも、好き嫌いがはっきり分かれるケッレパチャ。
それでも、一度は試してみたい味です(きっと)。

私の見解としては、くどい豚骨ラーメンが好きな人には、
向いているのではないか?と。
トルコで、ぜひ試してみてください。
(目印として、羊の頭蓋骨が下がっているスープ屋さんでは、
 たいがい飲むことができます。)
[PR]

by akdeniz_tk | 2010-04-09 23:05 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(0)

フルンダドルム。

f0232763_22415371.jpg
アンタルヤのレストランや食堂の中で、
わたしのお気に入りの1つが「ウルファソフラス」。

とっても庶民的な場所にある、普通のトルコ料理屋さんですが、
お手頃値段で、しかもおいしいです。


そんな「ウルファソフラス」で、ついつい注文してしまうのが、これ。
「フルンダドルム」。

ケバブをユフカで包んで、トマトソースで味をつけ、
たっぷりのチーズ(とピスタチオ)をかけて、オーブンで焼いた料理。

見た目は、あまり魅力的ではないですが、
手間がかかっていて、ちょっとこってりしているけれど、
病みつきになる味です。

『他の料理を注文しよう!!』って思っていても、
最終的には、ここに落ち着くというわたしの定番料理です。



中に入れるケバブは、牛肉か鶏肉が選べますが、
さすがに、牛肉だとくどすぎるので、お勧めは鶏肉。

トルコ料理店のメニュで見つけたら、頼んでみてください。
[PR]

by akdeniz_tk | 2010-03-31 23:54 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(0)