ひき肉とたまねぎのBoşnak Böreği。

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ボシュナック・ボレイ=ボシュニャック人のボレキ。

Bosnaklar(ボシュニャック人)とは、15世紀から19世紀にかけて、
オスマン帝国支配下で、イスラム教徒に改宗した南スラブ人の末裔のコト。




トルコ語wikipediaでは、さらに詳しく書いてあるけど、
推定4,800,000(4.8ミリオン=ゼロあっていますよね?)のボシュニャック人の、
2,150,000人ぐらいがボスニア・ヘルツェゴビナに、
2,000,000人(データが古かったけど)ぐらいトルコに住んでいるってコトなので、
トルコには、かなりのボシュニャック系トルコ人がいます。



で。その昔、バルカンから移民してきたボシュニャック人のボレキが、
ボシュナック・ボレイ。

シーツの上に、大きく広げて、巻いて焼くので、
Carsaf B?regi (チャルシャフ・ボレイ)とも言われます。
※チャルシャフ・ボレイは、
 Duzceとかトラキアのご当地料理としても挙げられるみたいですよ。
 トラキアは、トルコのバルカンだものね。


  




で。そんなボシュナック・ボレイを、日本の粉で試作してみました。



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粉と塩と水で作った生地を寝かせて、
テーブルいっぱいに広げた布の上で伸ばして・・・


ちなみに、家のテーブルは、150cm×90cmぐらいかな?








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少々穴があいても大丈夫だけど、
後ろが透けてみえるぐらい、薄くないとダメです。









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具を入れて、シーツごとゴロゴロ転がし、










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さらに。ぐるぐる巻きにして、オーブンへ。











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ボシュナック・ボレキの完成です♪♪






最近、ギョズレメのお料理教室をしたとき、
開くのがなかなか思ったようにいかない方も多かったけど、

このボシュナック・ボレイだったら、手で広げるから初めてでもしやすいかも?


ボシュナック・ボレイのグループレッスン、希望があれば致します。
(ただし、開催地は、山陰ですけど・・・)



遠すぎる!!って方のために、
レシピも乗せておきますね〜。






※今日は、なぜかトルコのアルファベットが文字化けするので、
 本文中のトルコアルファベットは、普通のアルファベットに変えて書いています



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by akdeniz_tk | 2017-02-19 00:46 | レシピ(トルコ料理)。 | Trackback | Comments(18)

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Commented by Mchappykun2 at 2017-02-19 01:27
美しいボレキですね。そしてとても美味しそうです。こんなに薄く皮を仕上げるというのはよほど熟練していないと難しそうですが、結構初心者でもできるのですか?
お近くだったら是非習いに生きたいです!
Commented by miyabiflower at 2017-02-19 10:24
ご無沙汰しています。
こんなに薄い皮にするのですね!!
そして具を巻いてからぐるぐる巻き!
びっくりです。
作ってみたい
食べてみたいと思いました^^
Commented by fsnote2 at 2017-02-19 16:37
きゃ~~~~これこれ!
出来上がりの画もですけど、生地の画も最高です!
シーツの上で広げるんですね!
レシピ、ありがとうございます!
落ち着いたら絶対に!作ります♪
Commented by petapeta_adeliae at 2017-02-19 23:17
クッキングサロンで途中で写真を撮ったのはこれだぁーと
ファイルから探したら、コル・ビョレイでした。
生地の外側に中身を一周のせて、中央に切り込みを入れて
外側から内側に丸めていきました。
アクデニズ。さんちまで習いにというか、食べに行きたい。
Commented by bayswater92 at 2017-02-20 01:52
こんばんは!アンです。
わわーーー!すごい!
ボシュナックボレイを作ってしまうなんて!!
すっごい生地薄いですね!伸ばすの難しそうです。
ボシュナックボレイはサラエボに行くといつも食べるんだけど、
もうもう大好物です。
私も挑戦してみようかな・・レシピ嬉しいです♪
Commented by akdeniz_tk at 2017-02-20 12:44
Mchappykunさん
生地さえ、ちゃんと調整しておけば、
宙で開くわけじゃないので、初めてのヒトでも、できると思います。
Commented by akdeniz_tk at 2017-02-20 12:45
miyabiflowerさん
薄い皮だから、焼き上がりが、サクサクパリパリになるんです。
作るのも楽しいし、食べておいしいボレキです。
Commented by akdeniz_tk at 2017-02-20 12:46
Fさん
シーツを使うのが特徴のボレキです。
宙で薄く開いていくのは、なかなか難しいけれど、
シーツの上だと、初めてでも簡単にできますよ。
落ち着いたら、ぜひ、試してみてください。
Commented by akdeniz_tk at 2017-02-20 12:52
ソーニャさん
コル・ボレイって、普通は宙で広げていくのですが、
さすがに、クッキングスクールで1回教えてできるようになるものじゃないから、
チャルシャフボレイを棒状に並べて、コルボレイ風にしたのかもしれないですね。
https://www.youtube.com/watch?v=tqTDfI0mPAs
↑コルボレイの作り方です。
Commented by akdeniz_tk at 2017-02-20 12:54
アンさん
ボレキ、おいしいですよね。
日本の粉でどうかしら?って思ったけれど、
日本の粉の方が上質で、全く問題なかったです。
Commented by melocoton1 at 2017-02-20 20:42
シーツを使うのって、オーストリアでリンゴのストゥルードル作るときにも同じようにしていたのを見たことがあります(シーツほど大きくなかったかも?)。

とってもサクサクしていそうな感じが写真からもうかがえます。

ボレキ、おいしいですよね。 後を引くので危険ですが 笑。

ボシュナック人の末裔の方たちってトルコで見かける色素の薄い白人系の方たちかしら?
Commented by ♥ junjun at 2017-02-21 12:07 x
♪わぁ~ここまで薄くするのって 大変そ~(^^;)
チェジュにも そば粉を薄ーくのばし 
大根の千切りなどを入れて 巻いた料理が有りますが
ボレキの薄さには かなわない...

それにしても 見るからに美味しそうね、あっ、涎が...
Commented by タヌ子 at 2017-02-24 08:46 x
とても綺麗にできているので、旅行中に召し上がったボレキかと思いました!
このタイプのボレキ、クロアチアのボレキ屋さんでよく食べてました。
チーズと挽肉の2種類があったけど、私は挽肉派。
懐かしいなぁ。
ここまで薄い生地を作るのは10cm四方でも私には絶対無理。
こんな大きな生地なのに、穴を開けずに作れるって凄いなぁ…
Commented by umi_bari at 2017-02-24 09:57
パイのような感じでしょうか、くるくると
何層にも巻いた中の、ジューシーなひき肉と
玉ねぎの甘みでしょうか、ビールが進みそうですね、
バグースです。
Commented by akdeniz_tk at 2017-03-01 23:28
melocotonさん
オーストリアでもシーツを使って作るお料理があるんですね。
中にリンゴの甘煮を入れてもおいしそうです。
ボシュナック系のヒトは、白人っぽいトルコ人なのでしょうね。たぶん。

Commented by akdeniz_tk at 2017-03-01 23:30
♥ junjunさん
大根の千切り入りのそば粉のお料理、食べてみたいです。
粉モノっておいしいですよねぇ~。
さぁ作ろう!って気合いを入れないとできないお料理ですけど、
(テーブルいっぱいに広げるから、片づけも面倒)
でも、作った甲斐がのあるお料理だと思います。
Commented by akdeniz_tk at 2017-03-01 23:31
タヌ子さん
わたしも、ひき肉派です。
穴は少々空いても大丈夫ですよ~。
宙に生地を舞わせて広げるよりも簡単です。
ただ、宙で作るよりも時間がかかりますけど・・・。
Commented by akdeniz_tk at 2017-03-01 23:33
umi_bariさん
パイよりも油脂の量は少ないので、もう少し軽く仕上がります。
ビールに合いそうですよね。
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