カルスとエルジンジャンのチーズ。

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地方物産展より、トルコ国内の名物紹介。
カルスとエルジンジャン編です。






カルスもエルジンジャンも、あまり馴染みがない地名だと思うので、
まず地図で場所を確認。


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アンカラを入れたら、地図が横長になってしまいましたが、
(カルスが画面にでていないときは、写真をクリックしてみてください)
地図の右端がカルス、中央右寄りにエルジンジャン、
そして、アンカラはいちばん左端です。

カルスはアルメニアに接していて、国境までわずか45km。
歴史的には、グラトゥニ朝アルメニアの首都だったり、
ロシア政権下におかれた時代があったり・・・。
文化的に混ざり合っていそうだから、行けたらおもしろそうですよね。

でも。夏は良いけど(平均気温30℃)、冬は-15℃(ひどいときには、-45℃だって!!)
っていうから、行く時期を考える必要がありそう。


まぁ。今の情勢だと、どちらも無理して行かない方が良いトコかな?
外務省の安全情報では、レベル1の『十分注意してください』だけど・・・。







物産展は、そんな行きにくい地域の名産が、現地に向かわないでも味わえる、
とってもありがたい企画。
しかも、現地直送だから、お値段も少し安い気がします。







まず、カルスのチーズから。


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エスキ・カシャール(eski kaşar)。

トルコで、チーズ(peynir)といえば白チーズ。
日本のチーズは、カシャール・ペーニル(kaşar peyniri)、またはカシャールです。

エスキ・カシャールは、
eski(古い)という名の通り、6か月程度熟成させて作られたチーズ。
カルスのは、有名です。


表面にカビが吹き付けてあると、半年なの?ってぐらい古く見えますよね。











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Göbek Kaşar(ギョベッキ・カシャール)。


エスキ・カシャールもギョベッキ・カシャールも癖がなく、
食べやすいです。













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ほかには。

カルスのbidon tulum peynirって表示されていた
3つの種類のチーズが混ざり合ったようなチーズ。

トラブゾンでも同じようなチーズみたけど、
トラブゾンで試食したのは、もっと癖がありました。







一方、エルジンジャンの名産として、並んでいたのは・・・。



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tulum peyniri(トゥルム・ペーニリ)。
トゥルムは、羊などの皮に入れて発酵させたチーズのコトです。


トゥルム自体、トルコのいろいろな地方で作っているのですが、
(エーゲの方のトゥルムも有名ですよ)
食べやすいモノから、癖があるモノまで、様々。
試食してからじゃないと、買うのに躊躇しちゃうチーズのひとつです。










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普通のペーニルもありました。

お豆腐にそっくり。
(って、トルコ人は逆にお豆腐を見ると、ペーニルにそっくりって思うんですけど)












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若干グロテスクに見えたこれ、バターでした。









エルジンジャンのブースでは、チーズ以外にも、


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ヘルヴァとか、






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レブレビも売っていましたよ。













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レブレビは、炒ったひよこ豆。

エルジンジャンの名物というよりは、エルジンジャンでもあるよね
って感じですけど・・・。
(レブレビの産地って言われて、いちばん先に思いつくのは、チョルム。
 他にも、アマスヤ、カイセリ、トカット、マルディンなどでも作っています)














年末の帰国を目の前にして、
余裕をもって、準備をするハズが・・・。

月8回のバーラマのレッスンは、月末にできない分、
ギュッと詰め込んで週3回になり、
その他の講習が週に4日。
当然、講座を1日に掛け持ちする日もあり、
事務手続き、片付け、お買い物など、
帰国準備が全くできていません。

予定では、12月初めには荷物を郵送しているハズだったのに・・・おかしい。



昨日の、バーラマのレッスンの課題曲は、

『güneş topla benim için』
(わたしの為に、陽を集めて)


Seher Yeli Çık Dağlara
Güneş Topla Benim İçin
Haber İlet Dört Diyara Canım
Güneş Topla Benim İçin


夜明け前の風よ 山脈に上り、
陽を集めて、わたしの為に
知らせを運んで、世界中から
陽を集めて、わたしの為に

ちょっと意訳もありますが、こんな感じのトゥルキュです。



(↓)Zülfü Livaneli の曲ですが、女性が歌うのも良いですねぇ~。



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by akdeniz_tk | 2016-12-03 21:48 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(10)

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Commented by fsnote2 at 2016-12-04 08:58
トルコもこうしてみると広いですね。
色んな文化が混じり合ってて、ホントに興味深そう。
チーズの種類がホントに豊富!
羊の皮に入れてるのなんて、凄すぎ~
ペーニル⇔お豆腐 どっち側から見ても似ている!(笑)
物産展に行くときは、私はガイドさん付きでいちいち説明をしてもらわないと
勿体ないし、何も買えそうにないです。
で、わかると買い過ぎる気もしますが・・f(^^;
最後の月は、大忙しになりますね。。
荷造りも、考えていた以上にものが多かった経験があります。
なんとか全てを上手くこなせることを祈ってます!
Commented by melocoton1 at 2016-12-05 01:11
トルコのチーズ、いわゆるほろほろの白チーズ以外はあまり見かけないので、楽しく読ませていただきました。

フランスのブリとかカマンベールのようなソフトなチーズはないんでしょうか?

お豆腐、本当にそっくりですねw。
Commented by bayswater92 at 2016-12-05 13:43
こんにちは!アンです。
カルス、面白いところですよね~。数年前に行きました。
アニ遺跡がとてもよかったです。
そしてチーズも買ってきましたが、エスキカシャール美味しかったです。
思ったよりクセもなくて。クセがあるのも結構好きなんだけど^^;
そうそう、ペイニル、お豆腐そっくりですよね。
昔、瓶入りのお豆腐が、豆腐ペイニリって書いて売られてるの見たことあります。笑
Commented by Mchappykun2 at 2016-12-06 09:17
所変われば、と言いますが、本当にチーズって土地によって様々なんですね。

そして、時の経つのは本当に早い!私もなんでこんなに早く12月なのって、思っています。お体に気をつけて、ラストスパート、頑張ってください。
Commented by akdeniz_tk at 2016-12-06 12:21
Fさん
物産展は食材に詳しい人かトルコ語が話せる人と行くと楽しいですよね。
以前、母と母のお友達がトルコに遊びに来た時に、ちょうど物産展が開催されていたので、一緒に行ったら、ものすごく喜んでもらえました。スカーフとか、エーゲの町のお土産屋さんで買ったのの6割のお値段だったそう。。。ここで買えばよかったって話していました。
送る荷物は今週中にまとめようと思っているのですが、その前にお買い物に行かないといけないです。段ボールもしっかりしたのが必要だから、購入しないと箱詰めできないし(スーパーでただでもらうのはペラペラなのが多いので)。
Commented by akdeniz_tk at 2016-12-06 12:24
melocotonさん
トルコのチーズ。地方によっていろいろあって、食べ比べるのは楽しいです。
カビチーズは、え?カビチーズじゃなくてカビが生えちゃったチーズじゃないの??
っていうようなカビのチーズがほとんどで、
白カビのブリみたいなトルコチーズは見たことないです。
Commented by akdeniz_tk at 2016-12-06 12:29
アンさん
カルスは、数年前に行っておくべきトコでした。
アンテップ、ハタイ、マルディンも、今はいけないですよね。。。
(アンテップは5年ぐらい前に、ほんの数時間滞在しただけなので、ゆっくり行きたかったし、ハタイは1泊したけどもうちょっと時間が欲しかったので。マルディンは当時も怪しかったので行かなかったですけど)
お豆腐。大手のアジア食材輸入業者のカタログも、TOFUペーニリでしたよ。違う!!って思ったけど・・・。
Commented by akdeniz_tk at 2016-12-06 12:33
Mchappykunさん
早いですよねぇ~。しかも、リミットギリギリの詰め込みレッスンや講習で平日はすべて埋まってしまい、あっという間に1週間が終わっちゃいます。
今週はこれだけはする!ってリストアップしておかないと、ずるずると来週に持ち越しになりそうで・・・最終週はすごいことになりそうです。
同じ種類のチーズでも、地方によってかなりお味が変わるのがおもしろいですよね。
Commented by kaorainne2 at 2016-12-07 16:07
物産展、私が目にしたことのないものばかりです。
すべて販売の仕方も野性味あふれるというか、ゴロンと置かれている状態ですね。
グロテスクなバター、一瞬腸詰めかと思いました。
チーズでも色んなタイプのチーズがあるのですね~

↑お友達お手製のギョズレメ、ホウレンソウとパセリ、チーズの組み合わせとっても美味しそうです。まるで中近東料理の私の大好物なサラダのようですね。
ローカルのお友達の手料理は家庭の味が楽しめる上に人それぞれのキッチン作業の様子やちょっとした秘訣などが垣間見れて楽しいです。
Commented by akdeniz_tk at 2016-12-10 19:49
kaorainneさん
かなり変わったものばかりですよね。
展示の仕方。いわれてみれば・・・確かに。
バターすごいですよね。お味もちょっと癖がありました。
日本人以外のお友達のお料理って参考になりますよね。
ただし。トルコ人家庭に行くと、どこでも思うのが、
包丁が切れない!!ってこと。それがスタンダードなのでしょうが、
もうちょっとスパッと切れたら気持ち良いのに・・・って思います。
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