野草料理を食べる(40時間、エーゲの旅・その9)。

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エーゲといえば、Ot yemekleri(野草料理)料理が有名です。

毎年、春には、アラチャトで、
野草フェスティバルが開催されています。
・・・機会があったら、行ってみたかったなぁ~。



エーゲの食べられる野草として代表的な植物を調べてみましたが、
ただでさえ(日本語でさえ)植物の名前を知らないので、
わかるのは日本語にして、それ以外はトルコ語のままで、羅列しておきますね。

リンク先 にある写真を見たら、「あ~〇〇ね」って簡単にわかる方も多いのかな?


Cibes Otu、
Deniz Börülcesi(アッケシソウ)、
Kaya Koruğu(英名:Crithmum=海のフェンネル)
Şevketi Bostan(英名:Cnicusの一種)
Isırgan(西洋イラクサ)、
Hardal Otu(ハルダル=マスタードだけど、マスタードの葉っぱ???)、
Turp Otu(トゥルプは蕪だけど、株の葉っぱとはカタチが違うので別物だと思われます)
Taze Kekik Zahter、
Dağlama、
Radika、
Hindiba、
Deve Tabanı (Sığır Kulağı,Engerek Otu)、
Ebegümeci (Develik, Gömeç)(ゼニアオイ)、
Eşşek Helvası (Sütlüce, Çoban Düdüğü, Sütlü Diken)、
Deli Kereviz (Yabani Kereviz)、
İğnelik (Leylek Gagası, Mis Otu, Tarak Otu)、
Körmen (Yabani Sarımsak, Kaya Sarımsağı)、
Tilkişan (Yabani Tatlı Kuşkonmaz, Tilkişen, Tatlı Sarmaşık)、
Tirşik Otu (Yılan Yastığı, Yılan Başı, Tirşik Pancarı)、
Yabani Marul (Süt Otu, Dikenli Marul, Acı Marul)、
Yabani Rezene (Arapşaçı,Sıralık)


エーゲには、これらの野草を使う、料理がいろいろあるみたいですが、わたしとしては、
Şevketi Bostanの煮込み、Radikaのサラダが、気になりました。











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1日目 5:00 PM ちょっと早いけど、夜ごはん

旅に出る前に調べておいた、野草料理が食べれそうなお店、
iMREN LOKANTASIに行きました。
チェシメの繁華街にあるので、行くのも簡単です。









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トルコの定番料理から、名物料理までずらっと並んでいます。
でも、いちばん定番の白いんげんの煮込みがなかったような??
 ・・・食べないから、なくてもよいんだけどね






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メゼ(前菜)各種。








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デザートのマルメロの甘煮やカボチャの甘煮もありましたよ。
・・・この日は糖分を過剰摂取していたし、ちっとも惹かれなったけど。








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待望の野草料理・その1、
Turp Otuのメゼ(前菜)。
煮ただけのシンプル調理で、特に特徴も(塩気も)なかったですが、
レモンを絞ると、さっぱりとして悪くはなかったです。

左側は、一緒に盛り合わせてもらったTarla börülcesi(ササゲ)。
Deniz Börülcesiだったら、エーゲの野草だったのにね・・・残念。
だけど、オリーブオイルで煮込んだ冷製は、とってもおいしかったです。










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野草料理じゃないけど、名物のPapaz yahni(司祭のシチュー)。
別名、Soğan Yahnisi(たまねぎのヤフニ)とも呼ばれる煮込み料理です。

マルマラ地方のご当地料理だって知っていたけれど、
イズミル地方でも名物らしいです。
※以前、マルマラのご当地料理として、パパズヤフニのことを書いていますので、
 詳しくはそちらで。わたしの作ったのは、サルチャなしの羊肉入りのヤフニ。
 ちなみに、ほかにも鶏肉入りとか、魚入りのパパズ・ヤフニもあるんだって。



小たまねぎは、とろんとしておいしかったけど、
牛肉がびっくりするほど、硬かったです。
・・・たまねぎメインのヤフニ。牛肉は添え物。
   おいしくなくてもよいのかしら??










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野草料理、その2。
絶対に食べたい!!って思っていた、
「Şevketi Bostanの煮込み」です。

春が旬のこのお野菜、オーダーで作ってもらっているそうで、
この時期、普通には売っていないそう。
・・・味わえてよかったです。


お味はというと、癖のないお野菜で、ちょっと白菜風?
オリーブオイルと羊肉(牛肉と違い柔らかかった)のうま味がしみ込んで、
とってもおいしかったです。

日本で白菜で代用したら、似たものが作れるかもしれないですね。
って、すでにŞevketi Bostanの煮込みじゃないですけど。









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お友達と2人でシェアして食べて、約50TL。

気分的にはひとり2000円ちょっとぐらいで、
(ちゃんと換算すると2人で2000円弱)
アンタルヤのレストランよりも安いかも?
おいしくて(ヤフニの牛肉以外はね)、満足度の高いレストランでした。








旅の記録。前半は、これで終わりです。
次回からは、またお料理ネタになります。
長々とわたしの旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。




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by akdeniz_tk | 2016-10-24 15:00 | 名物料理と食材辞典。 | Trackback | Comments(6)

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Commented by fsnote2 at 2016-10-25 07:29
野草料理、とっても興味深いですね。
野草フェステイバルなんて、野草を知るいいチャンス!
Kaya Koruğuはよく似たものが、アラスカでは道端から採取(笑)、
ソウルではスーパーで売られてよく利用しています。
Turp Otuのメゼ、塩気もなかったなんて、素材の味を尊重されるのでしょうか、
レモンの酸味、良さそうですね~
Soğan Yahnisiはお肉も柔らかければ最高に美味しそうなのに・・・
Şevketi Bostanの煮込み、絶対!目的の一品が食べれて良かったですね!
日本で白菜編を作られるのかな?^o^
Commented by petapeta_adeliae at 2016-10-25 13:16
野草フェスティバルとはなかなか面白い企画ですね。
2030年代?には世界食糧危機になるとかTVで云ってたので
早くから学んだ方がいいかもね。

日本で美味しい和牛を食べているとよその国のお肉は
猫ではないけど、またいでしまいます。
Commented by akdeniz_tk at 2016-10-26 05:10
Fさん
野草料理。いろいろ調べてみたくなりますよね。
エーゲのアラチャトの他、黒海地方のサムスンでも野草フェスティバルがあるみたいですよ。
アラチャトの方が有名ですけど。なんてったって、野草といえばエーゲですもの。
Kaya Koruğuは、アメリカでも、韓国でもあるのですね。
Turp Otuのメゼ。塩ゆでしてあるとは思いますが、ほとんど塩気がなかったです。
お醤油をかける前の茹でたほうれん草状態?
Şevketi Bostanは、食べておかねば!っていう野草だったので、目的達成ができてよかったです。
アザミとかアーティチョークの仲間だと思うのですが・・・。
Commented by akdeniz_tk at 2016-10-26 05:13
ソーニャさん
古くから、エーゲの野草は有名なのですよ。
そういえばスベリヒユとかも、日本じゃ雑草として取り扱われていますが、
トルコじゃ立派な葉物野菜ですし。
いろいろ食べられる野草、ありそうですよね。

日本の和牛を食べると、他の国の牛肉はちょっと・・・ですよね。
トルコでも高いだけでがっかりなので、どうせなら、日本じゃあんまり食べない羊を食べておくか?
って思っちゃいます。
Commented by Mchappykun2 at 2016-10-26 07:15
野草のリストで、調理して食べたことがあるのはイラクサだけです。あとは、トルコ語が分からないので、想像のしようがありませんが。イラクサは知野ファームにあるのです。
野草は薬草のような意味もあるのでしょうか?日本も昔はよく食べていたのですよね。七草もそうだし、土筆とか、よもぎ、ゼンマイ等々。

小玉ねぎってよく煮ると美味しいですよね。
Commented by akdeniz_tk at 2016-10-26 20:32
Mchappykunさん
トルコ語が分かっても、初めて聞く単語ばかりだし、リンク先にある写真を見ても、
写真から日本語が思いつくわけもなく・・・ほんとさっぱりです。
野草の中では、薬草になるものもあるのでしょうね。きっと。
小タマネギは、煮込むととろとろになっておいしいですよね。
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