ダーマット・パチャス。

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日本は、ゴールデンウィークですね。
今年の連休は、お天気が良いのかしら??


以前、作ったトルコ料理から・・・。

damat paçası(ダーマット・パチャス)。


damatは、新郎、
paça(paçası)は、ズボンなどのすそ
を意味していて、

で、なに??って感じの変な名前のお料理です。



調べてみたら、
ルメリア地方、アルバニアのお料理。
(マルマラ地方でもご当地料理とされていますが)

  ※ルメリアってどこよ?っていうと、
   オスマン帝国時代の、南バルカン地域のコト、
   現在でいうと、ギリシャ中央部、トルコのヨーロッパ部分、ブルガリア、マケドニア共和国だね


昔。この地方では、結婚後、最初の週の中で、
新婦は、新郎の家族を食事に招待する習慣があり、
その食事会では、絶対に手作りバクラヴァを用意しなければならなかったそうです。
で。バクラヴァの生地を用意するにあたり、切れ端や余りがでるので、
それを利用して作ったのがこのお料理だそう。
(すべて、伝聞系ですが・・・見たコトないしね)




要は。昔のリメイク料理ってコトか。






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お店を開けていた時、水餃子は手作りの生地で、
焼き餃子は、ユフカを丸くくり抜いて作っていました。


大量に焼き餃子を作ると、出てくるのが、
大量のユフカの切れ端。

捨てるのはもったいないし、そのまま食べるのもねぇ~。

そんな手を変え品を変えな、端っこユフカのリメイク料理のひとつが、
ダーマット・パチャでした。

たぶん。餃子の皮でもできると思います。
大量に餃子の皮が余ったり、
少し余った餃子の皮を冷凍して、それが溜まったら、
試してみてください。
サンドイッチを作ったときにでる、大量のパンの耳でもできるのでは?
って予想(試したコトないけど・・・そのうち、作ってみようと思います)


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【材料】
ユフカ  180g
鶏ムネ肉  50g
塩 小さじ1/2
水  150ml

(ヨーグルトソース)
ヨーグルト  160g
塩 ひとつまみ
にんにく 1かけ
(サルチャソース)
バター 20g
サルチャ 大さじ1
にんにく 1かけ
水  80ml

【作りかた】
1.ユフカは、他の料理で余った切れはしを集めたものか、
  まるごとを使うのなら、細かくちぎる
2.150℃に予熱したオーブンで、20分程度焼いて乾燥させる
3.その間に、鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら塩を加え、ムネ肉をゆでる
4.茹でたムネ肉は、細かく引き裂く
5.2のユフカの粗熱が取れたら、3の茹で汁をかける
6.サルチャソースを作る
  小鍋にバターと潰したにんにくを入れて火にかけ、バターが泡立ってきたら、
  サルチャを加えてよく混ぜる
  水を加えて、煮立ったら弱火にしてとろみがついたら火を止める
7.ヨーグルトソースを作る
  ヨーグルトに潰したにんにくと塩を入れてよく混ぜる
8.5の上にヨーグルトソースをかけ、さらに上からサルチャソースをかける






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by akdeniz_tk | 2016-05-05 04:29 | レシピ(トルコ料理)。 | Trackback | Comments(9)

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Commented by misarin-1126 at 2016-05-05 07:40
>ダーマット・パチャでした。ユフカは、他の料理で余った切れはしを集めたものか
無駄なく節約お料理で美味しそうなひと品完成ですね(^O^)/

名前の由来ユニーク♡

お店で沢山の餃子を作られてたのですね!!
Commented by fsnote2 at 2016-05-05 17:26
またまたの”珍名さん”ですね。(笑)
そそられる画です♪
そちら地方は歴史の層が厚くて興味深いです。
手間暇かけて作った生地を最後まで使い、食す!
素晴らしいですね。
手作り生地で作った水餃子、美味しいでしょうね~
春巻きの皮があるのですが、使ってみようかしら?
Commented by petapeta_adeliae at 2016-05-06 22:07
新郎のズポンの裾!?ダブル、シングル!? ←トボケてみました。
使い切るってどこの国でも良妻の条件でもありますね。
私なんて、買ったことさえ忘れて傷ませてポイ。 悪妻よりひどいかも。

GWは強風で洗濯物も干せないほどで、衣替えも昨日の夜にどうにか
済ませました。
あまりの強風で、鯉のぼりなんて片結びになるんじゃないかと思ったほどです。
Commented by Mchappykun2 at 2016-05-07 03:06
本当にトルコには面白い料理名がありますね。でも、今回は一応元があるんですね。
ヨーグルトソースが美味しそう。他のものにも応用できそうですね。
Commented by akdeniz_tk at 2016-05-07 08:37
misarinさん
ギョウザは一生分作った気がします。
夏のオンシーズンだと、1週間から10日に一度、2~3キロのユフカを使って、
冬はオフシーズンなので、1ヶ月に1回ぐらい、餃子マニファクチュアの日がありました。
大量の野菜を切るヒト、ユフカを丸くくり抜くヒト、包むヒト・・・。
(水餃子の時は、さらに、鶏肉をミンチにするヒト、皮の生地を作るヒト・・・)

ダーマットパチャ。きっと、もったいないって言葉から作られ始めたリメイク料理なのでしょうね。
Commented by akdeniz_tk at 2016-05-07 08:52
Fさん
日本も『もったいないお化け』が居ますが(最近は、居ないのかしら?)、
トルコでも食べ物を捨てるのは、悪いコト(Günah=sin)だって言われているので、
しっかり使い切っていたんだと思います。
最近じゃ、オープンビュッフェスタイルのトコで、え?ってぐらいお皿に山盛りにして、
結局、半分以上残すトルコ人も多いですけど・・・。
(ホテルに行くと、欧米人とトルコ人の差がすごいですよ。)

春巻きの皮でもいけるかな?ベタッと湿ったときに、どうなるのかが微妙ですが。
それよりも、ホームメイドバクラヴァに挑戦して、残った皮を利用っていうのはいかがでしょうか。
Commented by akdeniz_tk at 2016-05-07 08:55
ソーニャさん
わたしもよく食材を傷ませてしまって反省をする日々です。
特に、賞味期限が微妙に長いと、まだ使えるな~って思ううちに期限が切れたり、
高級食材で「いつか特別な日に使おう」と思って、特別な日が来なかったり・・・。

アンタルヤは昨日、久しぶりの大雨でした。
鯉のぼりのシーズンに作りたいと思っていたお菓子があったのに、
今年は過ぎちゃいましたね。。。
Commented by akdeniz_tk at 2016-05-07 08:59
Machappykunさん
ヨーグルトソース+サルチャソースっていうのは、
結構いろんなお料理に使います。
パッと思いつくのは、ショートパスタにつかったり、揚げ野菜にかけたり・・・。

パチャっていうトルコ語は、動物の脚っていう意味もあるんで、
最初は、新郎の脚?って訳して、変な想像しちゃいました。(花婿衣装を着たクマとか?)
今回は、調べて、あっさり由来が出てきて、納得できて良かったです。
Commented by bayswater92 at 2016-05-08 03:07
こんばんは!アンです。
これに似た料理が黒海にもあります!
そのまま食べられるユフカをくるくると巻いて、その上からヨーグルトと
サルチャのソースをかけたものだけど、美味しいですよね。
このチキン入りのダーマットパチャスも美味しそう♪
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