ラズ・ボレイ(カスタード入りバクラヴァ?)。

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ラズ族(人)って、ご存知ですか?



トルコの黒海地方、グルジアに居住する、
ラズ語を話す少数民族の1つです。

トルコでは、
ラズのヒトたちは、ちょっと変わったことをするっていう定評があります。



たとえば、どんな?かというと、

現在、ブログの更新はお休み中ですが、
「イズニックタイルに首ったけ」のzeytinさんが以前紹介なさっているので、
リンクを貼っておきますね。

 ラズ・イシ①
 ラズ・イシ②
 ラズ・イシ③
 ラズ・イシ④
 ラズ・イシ⑤ 
 ラズ・イシ⑥

  ・・・この自由な発想、凄すぎ!!でも、ある意味素晴らしい?
 



で。そんなラズ族のボレキが、ラズ・ボレイ(Laz böreği)。
自由な発想のラズ族にしては、ものすごく無難な、
だけど、とってもおいしいボレキです。

調べてみると、似たようなボレキが、ギリシアでもあるみたいですね。
(wikipediaで、ラズボレイを英語になおすと、Galaktobourekoっていう、
 ギリシアのお菓子になりました。解説を読むと、ちょっと違うけどね)





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お勧めボレキなので、作り方メモ、残しておきます。
パートフィロを使って作るので、とっても簡単にできますよ。

【材料】10cm角器2個分
バクラヴァ・ユフカ  10枚
サラダ油 25g   
バター  25g   ※味だけを追求するのなら、サラダ油を止めて、
           バター50gでも
卵黄 1個分
小麦粉 5g
コーンスターチ  5g
グラニュー糖  30g
牛乳  120g
(シロップ)
グラニュー糖  100g
水       100ml
レモン汁   1/8個分  キモチ程度ってコト

【作りかた】
1.ムハーレビ(カスタードクリーム)を作る
  ※普通のムハーレビと違い、ちゃんと卵黄を使って作ります
  小鍋に卵黄、グラニュー糖、小麦粉、コーンスターチを入れて、よく混ぜる
2.牛乳を加えて、さらに混ぜ、火にかける
  だまにならないように混ぜながら加熱して、フクフクと泡が出てきたら、
  火を止め、冷ましておく
3.小鍋にバターとサラダ油を入れて、火にかけ、バターがとけたら火を止め、
  よく混ぜる
4.バクラヴァユフカを広げる。
  ユフカを広げて、3の油を塗り、上にユフカをかぶせる。
  これを10回(10層分)繰り返す
5.半分に切って、上下に重ね(20層になる)、
  さらに半分に切って、ぴったり入る耐熱皿に入れ、2のムハーレビをのせ、
  残り半分を上からかぶせる(合計40層になる)
6.余った3の油を上に塗り、160℃に予熱したオーブンで、
  20分程度加熱する
7.オーブン加熱している間に、シロップを作る。
  小鍋にグラニュー糖と水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして、
  レモン汁を加えて、5分程度煮詰め、火を止める
  ※ちょっと、とろりとした仕上がりです。
   さらさらだとユフカがべっとりして、生地っぽく仕上がるので注意!!
8.焼きあがったら、少し冷めた7のシロップをかける
  ※『ジュス』って音をさせます
  (日本語の『ジュー』って音は、トルコ語だと『ジュス』なのです)


 ※バクラヴァとは違い、暖かい状態で食べます
  (トルコ人のお勧めは、暖かい状態。でも、わたしは、熱々もおいしいと思います)







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by akdeniz_tk | 2016-02-03 01:37 | レシピ(トルコ料理)。 | Trackback | Comments(8)

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Commented by Mchappykun2 at 2016-02-03 04:00
このお菓子美味しそう!カスタード好きなので。パート・フィロ、アメリカにもあるんでしょうね。今度探してみなくては。

ラズ族の話全部読んでみました。なんというか、ぶっ飛んでいますね。考えることが普通の人と違う方向に行ってしまうんですね。
Commented by bayswater92 at 2016-02-03 05:27
こんばんは!アンです。
これも美味しそう!食べたことないです。
カスタードパイ、それにちょこっとトルコテイストで
美味しそう。食べてみたいです。
ラズ・・テメルの笑い話もラズですよね。結構好きです。
Commented by fsnote2 at 2016-02-03 17:08
☟の返コメでの予告にワクワクしてお待ちしておりました!
まずはラズ・ボレイですね!^o^ (用意したリストにチェック!っと。)
美しいその容姿にうっとり~??
ホントだ!これなら簡単に作れそう~(^嬉^)!
レシピありがとうございます。
熱々をほおばってみたいです。(^o^)/
ラズ族、ラズ・イシ①を拝見しましたが、続きも楽しめそうです♪^^
Commented by surigon at 2016-02-03 20:34
カスタード入り~美味しそうですね。
作ってみたいです。パートフィロを見つけなきゃ。
ラズ族の発想、面白いですね。
Commented by akdeniz_tk at 2016-02-04 03:07
Mchappykunさん
日本でも売っているのだから、きっとアメリカでもパートフィロはあると思います。
ラズ・ボレイはもちろん、UPするかわかりませんが、
煮たりんごを包んで焼いたらおいしかったです(アップルパイの親戚のような感じ?)。
とっても薄い皮のような生地だから、アイデア次第で、いろいろなお料理が作れて、楽しいですし、
食感もよい感じなので、是非、お試しください。
Commented by akdeniz_tk at 2016-02-04 03:09
アンさん
何年住んでいても、初めて知るお料理やお菓子がありますよね。
トルコ料理(お菓子)も、奥が深いなぁ~って思います。
実は、わたしも、ラズボレイを知ったのは去年のコト。
地方が違うと、出会う機会がなかったりしますよね。
いつか全国食べ歩きにでかけたいなぁ~って思います。
Commented by akdeniz_tk at 2016-02-04 03:11
Fさん
作りながら、Fさんのコトをふと思いました。
なので、レシピメモをなくさないように・・・って。
これなら、ソウルの高級バクラヴァを買わなくても、簡単にできるのでは?
バクラヴァ・ユフカもカダイフも。余ったら冷凍しています。
脆いから、冷凍中に割れちゃうコトも多いですけど、使い切れずに捨てるよりは良いですものね。
Commented by akdeniz_tk at 2016-02-04 03:14
surigonさん
ラズ族の逸話は、本当にたくさんあります。
国民性によっての違いだけじゃなく、民族によってもずいぶんと違うモノですね。
パートフィロ。見つけたら、是非。
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