世界遺産「マテラ」のダイジェスト観光。
秋のヨーロッパ2012、8日目。
世界遺産「マテラ」編の続きです。
いろいろあったけれど、
グラヴィーナ発13時27分の電車に乗って、
アルタムラで電車を乗り換え、マテラに無事に到着しました。
時刻は、14時過ぎ。
本来ならば、マテラには11時過ぎに到着する予定だったのに・・・。
出来れば、日が暮れる前に、バーリに帰りたかったし、
ちょうどタクシーが1台停まっているのが見えたので、
世界遺産の洞窟住居は、タクシーでのダイジェスト観光となりました。
マテラの洞窟住居は、1993年に世界遺産に登録されています。
「サッシ Sassi」と呼ばれる凝灰石をくりぬいて造った住居群のある
旧市街は、サッソ・カヴェオーゾ地区とサッソ・バリサーノ地区
の2つの地区に分かれていて、
まず、向かったのは、サッソ・カヴェオーゾ地区。
グラヴィーナも良かったけれど、
マテラは、さすが世界遺産!!って感じで、素敵でした。
サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会(San Pietro Caveoso)。
サッシと同じように洞窟をくりぬいて建てられた教会です。
こじんまりとした教会でしたが、
ステンドグラスが好みのタイプでした。
(絵付けの宗教画タイプは、キレイだとは思うけど、あんまり好きじゃないので)
グラヴィーナ渓谷に面していて、
タクシーの運転手さんに、『ここ、映画で有名なトコ』って言われました。
が。映画は見ないので、知らなかったです。
買わなかったけど、お土産モノも素敵でした。
でも、タクシーに待ってもらっているから、
ちょっと気忙しかったです。(貧乏性なもので)
そして、もう1つの地区。サッソ・バリサーノ。
ここも、メインのトコで降ろしてもらって、
ささっと見学。
駅から、サッシ群のある旧市街までは歩ける距離だったし、
旧市街はどこもかしこも見どころって感じだったので、
のんびりと歩いても良かったかもしれないけれど、
坂道と階段が多いし、迷路のように入り組んでいたので、
時間短縮+体力の消耗(シニアの方の同行だったし)を考えたら、
今回は、タクシーで周って正解でした。
アルベロベッロとマテラ。
バーリから行ける2つの世界遺産を見たけれど、
どちらかというと、マテラの方が、わたしの好みでした。
もし行くのなら、1泊して、ゆっくりと見て歩くと、絶対に楽しいんだろうなぁ~。
とはいえ、遠いからたぶんもう行くコトないと思うし、
それよりも、同じ洞窟住居つながりで、カッパドキアに行こうかな?
その方が近いし・・・。
(全然、雰囲気は違うんですけどね。)
次回は、マテラのカフェです。
電車の時刻まで、それなりにあったので、
駅の近くのカフェで休憩。
イタリアで食べたかったモノの1つを食べるコトができました。
by akdeniz_tk | 2012-12-27 03:47 | ヨーロッパでの非日常。