アマスラの名物料理。
アマスラのビーチ沿いのレストランで、お昼ごはんです。
アマスラの人(アマスラを見下ろすトコでお店を開いていたおじさん★)に、
「アマスラに来たんだったら、魚料理は絶対に外せない!!」と言われ、
有名なお店をいくつか教えてもらいました。
で。行ったのは、いちばん名前が覚えやすかった「Mavi Yeşil(青 緑)」。
記憶力がないもので、他の名前は右から左に抜けてしまって・・・。
この旅、初めてのビール。
エフェス(トルコのビール)はなくて、輸入ビール1種類のみでした。
イスラム教徒の多いトルコでは、普通のレストランや定食屋さんで、アルコールを出しません。
が、高級レストランとか、観光客が良く行くトコとか、ホテルのレストランとかだと、
もちろん、あります。でも、そういうトコって値段設定高めなんですよねぇ~。
ここも、ビール小瓶1本7TL(か8TL?、400円前後、気分的には、600円)。
ずいぶん高いなって思ったけど、とっても暑かったので頼んじゃいました。
・・・おいしいっ。
で。アマスラ名物の魚料理。
「黒海産のイボガレイ(巨大なカレイで、高級魚)は、絶品だ!」と、
以前テレビでシェフが話しているのを聞いたけど、シーズン外れでありませんでした。
(1人前、30TL(1500円、気分的には2700円)だったので、あっても頼んだか?は微妙ですが・・・)
お店の人お勧めは、「Barbunya」。
1人前15TL(750円、気分的には、1400円)。
わたしの知っているバルブンヤは豆だけ(魚と豆。同名の別物です)。
いったいどんなお魚なんだろう???って期待を込めて注文しました。
値段からいって、
切り身を焼いたのかな、それとも、丸ごと出てくるのかな?
などと想像していたのですが・・・。
え?
何、これ???
・・・小魚のフライでした。
カラッと揚がっていて、とってもおいしいんだけど、
小魚ばっかり続けて食べると、途中から飽きます。
しかも、15TLだし・・・。
ぼったくりか?などと、その時は、思っていましたが、
最近、アンタルヤの大型スーパーでバルブンヤの値段を見てびっくり。
1kg43TL(2100円、気分的には3900円)!!
鮭20TL(1kg)、ヒラメ16TL(1kg)などから考えても、
めちゃくちゃ高級魚です。
ちなみに、調べてみたら、バルブンヤは「ヒメジ」の一種でした。
高級魚バルブンヤ。おいしく食べるなら、
1皿を2~3人で、シェアした方が良さそうです。
そして、黒海の魚料理と並んだ、アマスラの名物、
Amasra Salatası(アマスラサラダ)。
20~30種類の野菜や酢漬けを使ったサラダです。
新鮮なその時に取れる野菜を使うので、季節によって入れるモノは違うそうで、
この時期(初夏)がいちばん種類が豊富になるとのコトでした。
お値段、10TL(500円、気分的には900円)。
サラダに10TL!!
って、メニュを見たときに吃驚したけど、名物だしなぁ~と注文。
果たして、名物には・・・・って、またもや実感しました。
正直いえば、
普通のレストランや食堂で、サービスで出してくれるチョバンサラタスの方が好み。
いろいろ入り過ぎていて、しかも、赤ビーツなどの酢漬けの味が強くって、
まとまりがないような・・・って、食べたお店が悪かっただけなのかな?
※ まだまだ旅の記録は続きますが、ちょっと休憩して、
食ブログに戻ろうかなぁ~と思っています。(これ続けていたら、7月後半になりそう。。。)
でも、その前に、明日は、この旅でいちばんのお気に入りの写真かな?
by akdeniz_tk | 2011-07-05 20:36 | 名物料理と食材辞典。