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50ユーロの子守唄@フランクフルト。

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旅から戻ってきました。
これからしばらくは、今回の行ったドイツを振りかえっていきたいと思います。



1日目。
大阪から、成田経由で、フランクフルトへ飛びました。
久しぶりの満席の飛行機。
ここ数年、長距離フライトでは、隣の席が空いているコトばかりだったので、
かなりしんどかったです。。。


スケジュール通りにフランクフルトに到着。
着後、Sバーンを利用して、フランクフルト中央駅近くのホテルへ向かいました。
今回、宿泊したホテルの中で一番の安宿(シングル1泊42ユーロ、朝食付き)でしたが、
中央駅からも近いし、それなりに快適。もちろん、部屋はかなり狭かったですけど・・・。


荷物を置いて、まずは、フランクフルト歌劇場へ。
オペラ『Die Zauberflöte(魔笛)』のチケットを買いに行きました。

『Die Zauberflöte』は、モーツアルトが最後に完成させたオペラです。
わたしのアンタルヤ時代の愛読書(唯一持っていったマンガで、何十回も読み返しました!!)、
『のだめカンタービレ』の番外編で、R☆Sオケと千秋が挑戦したオペラなので、
いつかは観てみたいなぁ~と思っていました。

音楽には詳しくありませんが、
『Die Zauberflöte』は、なんとなく大人の童話って感じ。
有名なアリアも多いので、聴いたコトのある曲も出てきます。
特に、コロラトゥーラの技巧が必要な夜の女王のアリアは、知っている人が多いはず。




平日だったからなのか、
当日でも、ほとんどのカテゴリ(12~70ユーロ)で、席が少しずつ空いていたので、
せっかく見るのだからと、ちょっと奮発。
50ユーロのチケットを買いました。

ちなみに、『Die Zauberflöte』は、来年1月20日まで全12回上演されます。
クリスマスや大晦日は、チケットの価格が上がるけど、すでに満席。
他の日も、土日は混んでいるみたいなので、早めに予約をした方が良さそうです。




開演が19:00なので、
それまで、クリスマスマーケットを散策するコトにしました。
フランクフルトのクリスマスマーケットは、Römer広場を中心にして賑わっています。



旅の最後に、またゆっくり来るから、
今回は、ざっと歩いて、屋台で夜ごはんを食べるだけ。

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ドイツといえば、やっぱりソーセージ。

適当に頼んで食べたのですが(ドイツ語がさっぱりなモノで・・・)、
おいしかったです。



食後には、甘いものを・・・。

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2年ぶりのホワイトチョコがけイチゴ。
1本3.5ユーロするから、ちょっと高いなぁ~と思ってしまうのですが、
他のフルーツとチョコの組み合わせよりも、好みの味。



こんなチョコがけもありました。

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・・・辛いのか?
・・・甘いのか?
『食べてみたいっ!!』って一瞬だけ思いましたが、思っただけ。






開演30分前に、フランクフルト歌劇場へ。
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男の人はジャケットを着ている人も多かったですが、
女の人は、めちゃくちゃお洒落な人から、普段着の人まで様々。





で。開幕。当たり前だけど、ドイツ語です。

最初は、ドイツ語は分からないので、挙動から内容を理解しようと努力していたけれど
素敵な音楽を聴くと、脳内ではアルファー波が生産されるみたいで、
・・・気がつけば、すっかり熟睡。

それでも、知っているアリアになると、
不思議と目が覚め、また舞台を見るという、繰り返し。


ほぼ、子守唄状態。。。
一番安い席を買っておけば良かったなぁ~と、ちょっと後悔してしまいました。

でも。ドイツ人のみなさんは、時々ケラケラと笑っていたので、
素晴らしいオペラだったのだと思います、きっと。

by akdeniz_tk | 2010-12-15 23:34 | ヨーロッパでの非日常。